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Mac OSにLaravel 5.7を導入する方法

Last updated at Posted at 2019-01-01

#はじめに
Mac OSにLaravel 5.7のを導入したので、簡単にまとめてみました。

##環境
Mac OS Mojave version 10.14

##準備するもの
今回準備するものは次の3つです。全て事前にインストールしてしおきましょう。
インストールまだの方は手順をご参照下さい。(バージョンは本記事の執筆時点のものです)

  • Homebrew 1.8.6
    PHPとComposerをインストールするのに使います。※手順

  • Composer 1.8.0
    Laravelをインストールするのに使います。※手順

  • PHP7.2
    Laravelを動かすには、PHPの開発環境が必要です。※手順

#Laravelとは
そもそもLaravelとは何ぞや。一言で言うと、PHPの高速開発フレームワークです。

Microsoftで.NETの開発に携わっていたTaylor Otwell氏が最初は趣味で作ったものが、そのクオリティの高さにスポンサーが付き、コミュニティーの支援もあり、1年足らずで急速に大きく発展したんだとか。

#Larvelの特徴
あくまで、一般論にはなりますが以下特徴が挙げられます。

  • 低い学習コスト
  • 導入が容易
  • 世界的にも人気上昇中

#他PHPフレームワークとの比較
PHPの代表的なフレームワークには、Laravelの他にもCakePHP、Symfonyなどがあります。

生憎、他のPHPフレームワークを使ったことが無いので、性能面や使い易さといった観点での比較は出来ませんが、注目度の観点で見ると、Laravelは世界的にも注目度の高いフレームワークです。

まず、Google TrendsによるとLaravelが圧倒的な人気を誇る様です。

また、GitHubにおいて、PHPフレームワークの中で、最も多くのGithubStarを獲得しています。(少し古いですが)

#環境構築Step
何となくLaravelの全体感が分かったところで、Laravelローカル開発環境を構築して行きましょう。

1. Laravelのインストール
2. PATHを通す
3. Laravelプロジェクトの作成
4. 動作確認

##1. Laravelのインストール

ComposerでLaravelをインストールします。

$ composer global require "laravel/installer"

(しばらく待つと完了)

##2. PATHを通す
下記のコマンドでLaravelのPATHを通します。

echo export PATH=\"$HOME/.composer/vendor/bin:\$PATH\" >> ~/.bash_profile

ターミナルを再起動して、open ~/.bash_profile.bash_profile次の1行が追加されたことを確認。

export PATH="/Users/Username/.composer/vendor/bin:$PATH"

##3. Laravelプロジェクトの作成
laravel newコマンドで、新規プロジェクトを作成します。

$ laravel new {任意のプロジェクト名}

しばらく待ちます。最後に以下の記述が表示されればOKです。

Package manifest generated successfully. 
Application ready! Build something amazing.

##4. 動作確認

cd(カレントディレクト)コマンドで、作成したアプリケーションのディレクトリーに移動します。

$ cd {任意のプロジェクト名}

$ php artisan serveコマンドで、ローカル開発サーバーを起動します。

$ php artisan serve
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>

ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000にアクセスします。

上記のLaravelスタート画面が表示されれば成功です。

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