会社のMacは500GBのストレージがあったのだけど、書類123GB, システムデータ233GBも使われていて困りはててあれこれ掃除したのでやったことをメモ
まず計測
システム設定 > 一般 > ストレージ
でストレージの使用状況が確認できます(スクショはこの画面)
下へスクロールするとファイルの種類?ごとの使用状況が見れます
今回は書類が多いので書類をまず見ます(システムデータの方が容量食ってますが、一旦気にしないでおきます)
ファイルブラウザを選ぶと、容量の多いディレクトリが列挙されます
スキャンが終わってないディレクトリは --
と表示されて一番下にいるので、スキャンが終わるまで気長に待ちます
一通り終わるとこんな具合
お掃除お掃除〜
大きいファイルタブ
大きいファイルがあれば適当に消しておきます
ファイルブラウザタブ
こっちが本番
容量大きいディレクトリを見繕って、それぞれのツールごとに掃除の仕方を調べて消していきます
システムデータは一旦気にしないでおきます、と書きましたが、このファイルブラウザにシステムデータのファイルも一緒に表示されるので、ここを見ればまとめて整理出来るっぽいです
asdf
flutterなどが1バージョンあたり4GB食っていたり、更新が頻繁なgolangなどが大量にあって容量を食っていたりしました
asdf uninstall flutter [version]
のように各ランタイムごとにアンインストールして消していきます
18GBほど削減できました
ghq
会社のモノレポが33GBほど食っていて、中でもバックエンドのgolangのビルドキャッシュらへんが大きかったので掃除
10GBほど削減できました
go
以下を実行してキャッシュを掃除
42GBほど削減できました
go clean -cache
go clean -modcach
ライブラリの中
Containers/
, Caches/
が大きかったのでそれぞれ見てみる
Containers/Docker
Docker for Macを立ち上げると Disk 5GB avail. of 92GB
みたいな感じになってて全然空き容量がない
のでいつもの
docker system prune
・・・を実行しても思ったように減らない(prune後も60GBぐらい使っていた)
どうもdockerコマンドから消えないっぽい?Docker.qcow2なるファイルが、あるようだが、GUIから reset to factory defaults
初期化すると掃除できるようだったので実施
(こちらの記事を参考にしました https://qiita.com/shinespark/items/526b70b5f0b1ac643ba0#%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%81%8C%E6%88%BB%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84 )
メニューバーの Troubleshoot
を選択するとこの画面が出せるので、ここから Reset to factory defaults
を実施
これで60GBほど削減出来ました
Cache/JetBrains
JetBrainsのIDEのキャッシュ類が結構残ってたので掃除
前のバージョンのものも丸ごと残っていたのでそちらはファイルブラウザから手で削除しちゃう
今使ってるバージョンのものは以下のドキュメントに従ってUIから削除
https://pleiades.io/help/go/invalidate-caches.html
12GBほど削減出来ました
ビフォーアフター
だいぶ軽くなりました