長崎でUE5ぷちコン映像編サテライト(FilmJam)を運営してみたメモ
UEに出会って8年。仲間を見つけられず一度は諦めてWeb系に進んだ——つもりでした。
でも最近、UE九州が長崎でイベントをやってくれたことをきっかけに「せっかくだし、この動きを続けたい」と思い、今回長崎で ぷちコン映像編のサテライト会場(FilmJam)を運営しました。
長崎は、UEのコミュニティ文化が強い土地という印象は正直ありません。
だからこそ今回は、完成度や理想を追うよりも 「まず開催して、集まれる場所を作る」 ことを優先し、初心者歓迎で設計しました。
会場選び:安さは正義だった
会場は 1日2,000円程度で借りられて、かなり助かりました。
コワーキングスペースだと 1日10,000円前後になることも多く、そうすると参加費を上げざるを得ず、初心者が来づらくなるのが悩みどころです。
今回は「続ける」ことを考えても、会場費を抑えられたのは大きかったです。
(地方開催だと、ここが一番効く気がします)
参加費:PCを用意したことを考えると微妙だったかも
やってみて気づいたのは、運営側でPCを用意した場合、参加費設定の感覚が変わるということでした。
今回は初心者歓迎で参加しやすい価格に寄せたつもりでしたが、PC準備や運搬、当日のトラブル対応の手間を考えると、もう少し“継続できる価格”に寄せても良かったかもと感じています。
「安いから来やすい」と「安すぎて続かない」の間を、次回以降は探っていきたいです。
ネット回線:普通用途はOKでもUEだとギリギリ
会場でネットを借りられて、普通にWebを見る・連絡する程度なら問題ないはずでした。
ただUEは、アセットのダウンロードやプロジェクト周りで 急に重い通信が発生しがちで、参加者の体感としてはギリギリだったと思います。
イベント前にあらかじめ必須なアセットのダウンロードをしていたのはファインプレーでした。
おわりに
まだまだ手探りですが、長崎でもUEの話ができる場を少しずつ増やしていきたいと思っています。
今後も続けていく予定なので、生暖かく見守っていただけると嬉しいです。