はじめに
AWSが展開するアプリケーション統合カテゴリのサービスの一覧についてまとめてみました。
アプリケーション統合カテゴリ
アプリケーション間のメッセージングや処理の連続実行、ワークフロー制御をサポートするサービス群。処理設計の中でこれらのサービスをうまく活用し、信頼性・可用性の高いアプリケーションを構築するようにしたい。
Amazon AppFlow
SalesforceやSlackなどのSaaSアプリケーションと、S3やRedshiftなどのAWSサービスとの間でデータを連携するサービス。
Amazon EventBridge
DatadogなどのSaaSやカスタムアプリケーションとAWSサービス間でイベントデータを連携するサービス。
Amazon Managed Workflows for Apache Airflow
ワークフローをスケジュール・モニタリングするオープンソースソフトウェア「Apache Airflow」のマネージドサービス。CloudWatch LogsやMetricなどの連携により可観測性が高められている。
Amazon MQ
オープンソースソフトウェア「Apache ActiveMQ」を利用したメッセージキューサービス。MQは「Message Queue」の略。
Amazon SNS
スケーラブルな1:Nのプッシュ配信を実現するメッセージ送信サービス。SNSは「Simple Notification Service」の略。
Amazon SQS
スケーラブルな完全マネージド型メッセージキューサービス。スケーラブルな1:1の大量メッセージの送受信を実現するキューサービス。SQSは「Simple Queue Service」の略。
AWS Step Functions
AWS Lambdaで定義した関数をワークフロー式に実行するためのサービス。
Amazon SWF
「AWS Flow Framework」というフレームワークを用いて、JavaおよびRuby言語でバッチタスクをワークフローで実行するマネージドサービス。SWFは「Simple Workflow」の略。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
・AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) 単行本(ソフトカバー) – 2022/8/23
川畑光平 (著), 菊地貴彰 (著), 真中俊輝 (著)
p.50