- 動画の説明はこちら 
 https://www.youtube.com/watch?v=vBkkDiV5No0
- Notionはこちら 
 https://thundering-newt-254.notion.site/15dfcc91a54e80aa89afde464a9d9101
- Googleスプレッドシートはこちら
 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1x257I5x45m4vh2q8SmPr9MULoCCMgmcm6UdFgpo9Cvg/edit?
- DifyのDSLファイルはこちら 
 https://github.com/sinzy0925/Free-Digitize-Receipts/blob/main/Dify_DSF
- GASアプリはこちら 
 https://github.com/sinzy0925/Free-Digitize-Receipts/blob/main/Google_Apps_Script
領収書を無料でデジタル化しよう!
この作業をするとこうなります。
https://www.youtube.com/watch?v=jHZQY51nyFY
👀 問題
紙の領収書が大量にある:
- 大量の領収書を手作業で集計している人向けに、AIで自動的に集計します。
- 動画を見ながらAIの環境を構築してください。
- もっと簡単な方法があるかもしれませんのであれば教えてください。
- 非効率な作業とはお別れしましょう!
💭 提案
Dify、Googleドライブ、スプレッドシート、GASを使って簡単に集計します:
- Difyは、無料で使えるAIプラットフォームです。今回は、領収書の文字起こしをして、必要な項目を取得できるように作成済です。ブロックを組み立てる要領で作成します。 ブロックは作成済です。(初心者が使えるように動画を公開済です。下記の準備1:Difyが動くように準備しよう(6ステップ)参照)
- Googleドライブには、領収書を画像化して保管します。例えば、image_fileなどのフォルダを作成して、領収書を保管します。そのフォルダはGASからアクセスできるように、共有設定をしておきます。
- スプレッドシートには、Googleドライブの情報と、Difyで取得した領収書の内容を書き込みます。ボタンをクリックすると、必要な作業を自動で行います。
- GAS (Google Apps Script)は、上記3種類のツールを連携して動くようにするためのアプリケーションプログラムです。既に作成済です。理解する必要はありません。(上記スプレッドシートのボタンに組み込んであります。)理解したい人は、GASのコードを見ることもできます。
- システム構成図はこんな感じです。
🛫 ツールの準備をして使っていこう!
ツールの準備:
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ツールの準備は少し面倒です。その面倒を乗り越えるとボタンを2回クリックするだけで領収書が自動集計されます 
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準備1:Difyが動くように準備しよう(6ステップ) - 
ステップ0:Difyのアプリダウンロード 動画:https://youtu.be/EWtQfxDlPhE アプリ:‣ 領収書データ:‣ 
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ステップ1:Difyにログイン(Gmailでログイン) 
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ステップ2:Difyにログイン(Gmail以外でログイン) 
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ステップ3:DifyのLLM(大規模言語モデル)を使う準備します(LLMのAPIキーの取得もあります) 
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ステップ4:ステップ0でダウンロードしたアプリを活用します 
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ステップ5:Difyを公開してAPIキーを取得し、GASと連携する準備をします 
 
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準備2:GASが動くように準備しよう(動画見て下さい) 以下の内容を説明しているYoutube動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=vBkkDiV5No0 - 
STEP1:以下のスプレッドシートURLを自分のブラウザに貼り付けます URL:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1x257I5x45m4vh2q8SmPr9MULoCCMgmcm6UdFgpo9Cvg/edit?usp=sharing 
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STEP2:スプレッドシートが表示されたら、 ファイルメニューから「コピーを作成」をクリックします。 URLが変わっていることを確認します。 コピー後のURLがあなたのスプレッドシートです 上記のコピー元のスプシを消します。 
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STEP3:ENVシートのC2~C5を入力します セルC2:今開いているあなたのスプシのURLをコピーして、貼り付けます セルC3:Googleドライブで、領収書だけを入れているフォルダを開いた画面のURLをコピーして、貼り付けます セルC4:DifyのAPIキーを貼り付けます セルC5:DifyのユーザーIDを貼り付けます 動画: 
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STEP4:urlsシートの「Googleドライブから情報取得」ボタンをクリックして、処理対象のリストを作成します。 ここで、承認を求められますので、承認します。 
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STEP5:resultシートの「スクリプト実行」ボタンをクリックして、処理を実行します。 概ね10件につき1分程度かかります。 処理に6分以上かかるとタイムアウトエラーになるので、一度に処理するのは50件程度が限界です。 
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STEP6:実行方法を変更してみます。 可能な人だけ実行してください。 スプレッドシートの上部メニューの「拡張機能」をクリックし、「Apps Script」をクリックします。 スクリプトエディタが開くので、画面上部中央より少し右の「実行ログ」の左側の▼をクリックして、mainを見つけてクリックします。一番下にあるのでスクロールします。 この実行方法ならエラーが出た時に詳細に原因がわかります。 
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STEP7:上記STEP3のセルC3を入力したGoogleドライブの画面に、領収書ファイルをいくつかアップロードします。アップロード後、STEP4とSTEP5を実行してください。領収書の内容がresultシートに表示されます。Googleドライブにアップロードした分の領収書を処理します。 
 
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🚀 準備完了です!

