イントロ
アドカレ最終日!
これまでセルフホストができるOSSを紹介してきましたが、実際にコストってどうなの?って気になりますよね。
ということで実体験的なところを伝えていこうかなと。
コスト分析
実際の消費電力の測定にはAmazonにて、Tapo P110Mを購入しました。
消費電力の測定もしたかったですし、実際にサーバーがおかしい時は遠隔でオンオフすることによる再起動もできるので、一石二鳥かなと。
HDDもつけているのですが、別電源 & 今回の測定対象外にしています。
そのため、今回の測定結果はサーバー本体の消費電力のみとなります。
Raspberry Pi 4
大体毎日0.13kWh程度の消費電力でした。
毎月のコストでは4kWh程度、年間で48kWh程度の消費電力となります。
Tapoでは1kWhあたり26円で計算しているので、月々84.94円という結果です。
| 今月のデータ(日次あたりの消費量) | 今年のデータ(月次あたりの消費量) |
|---|---|
![]() |
![]() |
YouYeeToo X1
大体毎日0.18kWh程度の消費電力でした。(Forgejo Runnerでビルドが多い時は0.25kWhになる日もありました)
毎月のコストでは5kWh程度、年間で60kWh程度の消費電力となります。
| 今月のデータ(日次あたりの消費量) | 今年のデータ(月次あたりの消費量) |
|---|---|
![]() |
![]() |
セルフホストOSSの探し方
セルフホストできるOSSはどこで探せばよいのか悩む方も多いかと思います。
GitHubにあるawesome系リポジトリを活用するのが一つの手ですが、更新頻度が高いとはいえません。
そこで私がよく使うのがSelfh.stです。
ドメインも気に入っているのですが、毎週金曜日に記事を配信してくれます。
その週で起きたニュースや、更新のあったOSS、新しいOSSの紹介など、セルフホストに関する情報が満載です。
気に入ってくだされば継続のためにもサポーター登録をしていただけると私も嬉しいです。
最近、selfh.stで紹介されていたソフトウェアの発音の記事もあったので、今回紹介したサービスのうち載っているものもありますので、興味があれば読んでみてください
まとめ
ということで、アドベントカレンダー最終日でした。
セルフホストってハードル高そう、自宅にサーバーなんてとんでもない・・・みたいなイメージがある方が多いかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単ですし、ラズパイのような低消費電力デバイスを使えばコストも抑えられます。
セルフホスト仲間がいるわけではなかったのですが、このアドカレを機に興味がある方はぜひお試しくださいませ。
アドカレの感想としては、1人で25記事を(しかも12月中旬から)書き上げるのはなかなか大変でした。
ぶっちゃけ途中から雑になった気がしています(もう少しスクショも貼りたかった)。
とはいえ、すでにホスティングしていたアプリケーションの見直しの結果にもなりましたので、良い機会だったなと思います。
ぜひ皆さんもセルフホスト、お試しください!!



