6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ホラー映画の怖さを誰かとリアルタイムで共有するアプリをAgoraSDKで簡単に実現してみた

Last updated at Posted at 2021-12-21

こちらは「ライブ配信/ビデオ通話SDK(Agora)を使用したサービスのアイデアを大募集!【PR】V-CUBE Advent Calendar 2021」 19日目の記事になります。
※ ちょっと遅れました

募集は

①こんなライブ配信があったら面白いのでは?このリアルの体験をオンラインにできるのでは?
超低遅延ライブ配信/ビデオ通話SDKを使ったサービスアイディアを大募集!
②AgoraSDKを触ってみて、感想を投稿下さい!
ライブ配信/ビデオ通話が簡単に作れることにきっと驚きます!

とのことだったので、
ホラー映画を一緒に見る人を募集して通話しながら恐怖を分かち合おうぜ!
なアプリを考えて作ってみることにしました。

どんなアプリ?

  • 募集側はホラー映画のタイトルで一緒に見てくれる人を募集
  • 参加側は一緒に見たい募集を選んで部屋に参加
  • 通話が始まったら挨拶して同時に動画視聴開始(アマプラとかNetflixとかなんでも)
  • お話しながら見たり悲鳴あげたりしながら楽しもう!

こんな人がターゲットです

  • 怖い映画が好き、だけど一人で見るのは怖い
  • 友達や恋人・家族は怖いものが苦手
  • 友達がいない

機能概要

  • 募集側: 見たい映画のタイトルで募集する
    image.png

  • 参加側: 募集一覧から一緒に見たい映画の部屋に参加する
    image.png

##実装してみた
考えるだけだとつまんないのでかる~く実装してみました。
アプリ自体はFlutterで作ってます。
※ ソースはそのうち公開するかも

使用技術

実現方法

###ユーザー募集機能

FirebaseのCloudFirestoreに以下の部屋情報を登録することで実現しました。

フィールド名 用途
title 文字列 映画のタイトル
owner_name 文字列 ユーザー名
comment 文字列 コメント
room_id 文字列 部屋ID(AgoraSDKのChannelName)

今回、プロトということでチャンネル名は固定です。

###通話機能

ビデオ通話部分は以下のサンプルコードを参考にしました。
というか通話する部分は丸まま持ってきました。
AgoraIO-Community/Agora-Flutter-Quickstart: Quickstart guide for the Agora Flutter SDK(Android/iOS)

デモ

今回はAndroidの実機で募集してAndridのエミュレータで参加してみました。

  • ユーザーの募集
    2021-12-21-13-33-38_2.gif

  • 部屋への参加
    画面収録 2021-12-21 13.39.49.gif

※ カクカクしてるのはGIFにしているからで実際はヌルヌルです。

使ってみた感想

###メリット

  • とにかく簡単!ただ通話したりライブ配信するだけならすぐに実現できる
  • 通話や配信はAgoraに任せられるのでサービスの開発に注力できる
  • 本当に高品質・低遅延だったすごい

デメリット

  • ちょっと難しいことしようとするとAPIの使い方とかがすぐには理解しにくいかも?
    • 英語だけどドキュメントは充実してるしちゃんと頑張ればいけそう&V-CUBEさんを通せばサポートしてもらえる
  • クラウドサービスだから料金とかの面で考えると個人ではハードル高いかも?

まとめ

  • Agoraを使って高品質・低遅延の通話アプリを簡単に実現できた
  • 簡単なのでとりあえず試してみて使用感を確かめてみるといいかも
  • 次はライブストリーミングのアプリでも作ってみたいな

以上!

6
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?