中堅エンジニアたるもの、高校生が受ける情報試験は満点取れるよなぁ???
試験時間は60分、配点は100点。
公式ではまだ公開されていなかったので、毎日新聞さんの問題解答速報を利用しました。
まだ解いてない人は先に解いてほしい!!!
所感
丁寧に回答していたら時間がギリギリだったのだが...
そんな私の結果は~~~~~
可もなく不可もなくか...?いや不可ではあるんだが...。
いやぁ9割くらいは取りたかったなぁ...。
正直、ノー勉だと基本情報技術者試験と方向性が違って難しい。
やつとはまた違い、数学や統計知識も要求される感じ。
統計が指導要領に無いゆとり世代としてはとても厳しい!
概念が分かっても用語がわからん!
そのあたりの業務経験もなく...。
各問題の振り替えり
第1問
デジタル署名にIPv6、7セグに加えてUIまで、クッソ幅広い出題範囲で草。
bitの概念も抑えてるのかぁ...
チェックディジットで、前後の数字の入力し間違いの対策を示してるのはとても実践向き。
これらが、これからの学生の標準装備だと考えると、怖いと同時にうれしい気持ちだねぇ。
基礎から抑えてるエンジニアは、なんにでも応用できるはず。
ちな、間違えた問題は凡ミス...仕方ないね。
第2問
Aはスーパーのシステム設計...楽しい!!
Bは趣味レーションという名の、状態管理やね...
もうね、やってることが要件定義なのよ。
ここ満点取れるなら、そのままアルバイトかインターンで就職しよう。
B、なんか納得いかないなぁ...
私の手元だと スセ=10
なんだけど。
解説が出まわったらまた振り返りたい。
第3問
親の顔より見たガントチャートだぁ~。
これプログラミングするのか、やべぇな令和の高校生。
中身は基礎本一冊やった程度のレベル感。
サシ
がちょっとひっかけかな。数字を脳内エミュレートできるか。
満点なので特に言うことないです。
というのも私、学生時代暇な講義中、紙プログラミングしてたせいで虫食いコード得意なんだよねぇ。
コーディングにIDEは甘え(暴論)
第4問
と、と統計...!?
ゆとりの敵!!!
まず尺度って何よ...
Qiita に書いてくれてる人いた。
名義尺度 : 分類 (性別、血液型、地域)
順序尺度 : 大小関係 (順位、体調の良し悪し)
間隔尺度 : 0に意味がない群 (気温、点数)
比率尺度 : 0に意味がある群 (質量、距離)
はえ~
データサイエンティストだと、こういう知識も必要なんだろうなぁと。
私はSE、エンジニアで、システム化しか考えてないから...視野が狭いな、まずい。
白抜きのやつはめっちゃ考えて間違えた...。
素直でよかったのね。
もう一個!第3四分位数!言葉に出したい単語!
どうせ第1象限みたいなノリでしょ?って思ったら違った...。
データを半分に分けて、
前半が第1四分位数、中央値が第2四分位数、後半が第3四分位数らしい。
(4どこいったねん、4つに分けるわけじゃないんかい、2分割数じゃん!)
この辺は知識が無さ過ぎた。勉強しないとね。
おわりに
フィーリングで解ける問題も多いが、令和の高校生こわい。
Qiitaに乗せるべき内容とはちょっと異なるけど、エンジニアが抑えるべき内容はこういう試験から拾えるものだと思ってる。
みんなも解いて、高校生と勝負しよう!!(なお敗北の見通し)
情報がいわゆる5教科に食い込むのは難しいだろうなぁ...。
何かの科目と交換じゃないと、この範囲分も勉強する時間作れないっしょ。
勉強できる人なら入社してからで十分追いつけるから、高校生の間は国語の読解や、基礎数学力を高めるのが良いかもね。
情報ってそれ単体だと価値が薄くて、何かと組み合わせてこそだと思うから、その何かのレパートリーを増やすのがベストでは?、という持論を置いてこの記事を終わります。