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Amazon Redshiftの”、[バージョンアップグレードの許可] ”はCLIでないと無効化できない。

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Amazon Redshiftには他のAWSマネージドサービスと一緒で、
内部コンポーネントの強制的なアップグレードが走る。

マネジメントコンソール上だと各クラスタを選択度の”メンテナンスとモニタリング”タブ内から
バージョンアップグレードの許可の現在設定値を確認できる。

※デフォルトのallow-version-upgrade(バージョンアップグレードの許可)はtrueなのでマネジメントコンソールで作成した場合は”はい”が初期値

上記のバージョンアップグレードは無効化したい場合はawscliでの操作が必要。

具体的には上記のドキュメント通り、

awscli modify-cluster --cluster-identifier <clsuter名> ―-no-allow-version-upgrade

で無効化できる。

ただ管理ガイドに記載の通り
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/redshift-mgmt.pdf

エンジンの新しいバージョンが利用可能になったときに、クラスターの Amazon Redshift エンジンを自
動的にアップグレードするかどうかを指定するには、[バージョンアップグレードの許可] 設定を使用しま
す。この設定はデータベースバージョンのアップグレードには影響しません。データベースバージョン
は、クラスターに指定したメンテナンス期間中にアップグレードされます。Amazon Redshift エンジン
のアップグレードはメジャーバージョンのアップグレードで、Amazon Redshift データベースのアップグ
レードはマイナーバージョンアップグレードです。バージョンの自動アップグレードは、メジャーバー
ジョンに対してのみ無効にできます。マイナーバージョンアップグレードのメンテナンスウィンドウの詳
細については、「メンテナンスウィンドウ (p. 13)」を参照してください。

と記載があったり完全にRedshiftのバージョンアップを無効化することはできないので、
(マイナーバージョンアップの遅延もドキュメントによると最大45日後ろにすることしかできない。)
それを考慮した運用が必要のようです。

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