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KIT Developer Advent Calendar 2018

Day 24

Go言語に触れてみよう Part.1

Last updated at Posted at 2018-12-23

はじめに

 私が初めて"Go言語"について知ったのは、学校の課外活動で先輩の"Go言語"についてのLTでした。先輩がGo言語を使ってサーバーサイドをやっているのを、側から見ていただけでしたが、少し興味を持っていました。

 そして、実際に"Go言語"を触ったのが今年の夏、Webのライブ配信するサービスを開発するサマーインターンに参加したことがきっかけで触り始めました。

その時に勉強したことやつまづいたことなどを、まとめておきます。

参考サイト

以下の、サイトを参考。

ドキュメント

Tour of Go

Go言語 - 支援開発ツール

Go言語とは、、、

2009年にGoogleがリリースしたオープンソースのプログラミング言語です。

特徴は、一言で言うと『わかりやすい』です。構文・文法がシンプルでわかりやすいため可読性は高く、また書くときも直感的に書きやすいです。C言語に少し似ている部分があり、プログラミング経験者には、とっつきやすい言語であると思います。

Go言語はコンパイル言語であるため、処理が速いのも特徴の一つです。

Goの環境構築

環境

Mac Mojave 10.14.2
zsh

1. Goのインストール

Homebrew経由でインストールしていきます。
Homebrew

Homebrewが入っていない人は、以下のコマンドを叩いてください。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

インストールできたら、以下のコマンドでGoをインストール。

$ brew install go

2. PATHを通す

goをインストールしたため、PATHを通してあげます。
bashは~/.bashrc、zshは~/.zshrcに以下を追加します。

export GOPATH=${HOME}/go
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH

fishは~/.config/fish/config.fishに以下を追加。

set -x GOPATH ${HOME}/go
set -x PATH $PATH $GOPATH/bin

これで設定ができたため、

$ source ~/.zshrc

で反映させます。

環境構築ができたので、しっかりと動くか実際にコードを書いてやってみます。

動作確認

ドキュメントにある通りに動作させてみましょう。

1. ディレクトリの作成

Homeディレクトリから goディレクトリを作成して、移動します。

$ mkdir go
$ cd go

そして、そこからsrc/helloを作成して、移動します。

$ mkdir src/hello
$ cd src/hello

2. ファイル作成 & コードを書く。

では、実際にファイルを作成して、コードを書いていきます。IDEに関しては、ご自身が使っているもので構いません。私は、VSCodeを使ってやっていきます。

※VSCodeの方は、拡張機能を入れることをお勧めします。
image.png

まずは、ファイルを先ほど作成したディレクトリに作成します。Goの拡張子は、.goです。

$ touch hello.go

ファイルが作成できたら、いよいよコードを書いていきます。ドキュメント通り、
hello, worldを出力していきましょう。

hello.go
package main

import "fmt"

func main() {
	fmt.Println("hello, world\n")
}

3. 実行する

ターミナルで、以下のコマンドを叩いて実行していきます。

$ go run hello.go

以下のように実行できたら、成功です。
image.png

また、C言語やJavaのようにgo build hello.goでコンパイルすることもできます。
image.png

今回はここまでとします。

次回予告

次は、 Tour of Goを元に構文・文法、または演習についてやっていきながら、
自分がつまづいた部分について触れていこうと思います。

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