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【最速】自宅Ubuntu ServerでWebサーバを構築

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目的

Webサーバを構築し、簡単なページを表示する

環境

  • Ubuntu Server22.04 TLS
  • Apache/2.4.52

手順

1. Webサーバソフト「Apache HTTP Server」のインストール
2. ドキュメントルート下にHTMLページを作成

実践

① Apacheのインストール

以下のコマンドを順に打つ

$ sudo apt update
$ sudo apt -y install apache2

Apacheのインストールが完了したら、同じネットワーク内にある機器から、ブラウザでサーバのローカルIPアドレス(取得済みドメインでも可)にアクセスする
成功していればブラウザ上でApacheのデフォルトページが表示される↓
スクリーンショット 2023-05-18 103756.png

②HTMLファイルの作成

次にドキュメントルートにHTMLファイルを作成する
ドキュメントルートとは、Webコンテンツを配置するディレクトリのことである
ブラウザのアドレスバーで「http://Ubuntu ServerのローカルIPアドレス/」と指定したとき表示されるのが、ドキュメントルート上のファイルになる

先ほど開いたApacheのデフォルトページがその実例である

Ubuntu Server用のApacheのドキュメントルートは、初期設定では「/var/www/html」に設定されている

実際にルートを確認してみる

$ cd /var/www/html
$ ls

と打つと「index.html」というファイルがあることがわかる
image.png

つまり、この「index.html」がApacheデフォルトページであり、「http://Ubuntu ServerのローカルIPアドレス/」にアクセスすると「var/www/html/index.html」とルートをたどっていることがわかる

このまま「index.html」を編集しても問題はないが、本記事では新たにHTMLファイルを作ろうと思う

$ sudo touch test.html

新たにファイルを作成(名前は任意)

今回は「test.html」とした

$ sudo nano test.html

ファイルに書き込む
(私はnanoエディタを使用)

image.png
HTMLに関しては全くの素人の私はこのように記述した

保存したあと、ブラウザで「http://Ubuntu ServerのローカルIPアドレス/test.html」にアクセスすると、
image.png
このように表示された

成功である

最後に

今回は極めて簡単なページを作成したが、サーバにWebフレームワークなどを入れてApache連携させれば更にフレキシブルなWebサイトになるし、Wordpressを入れてしまうのも手である。

次は実際に構築したWebサイトをインターネットで公開する方法を記事にしようと思う。

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