CarthageでRswiftを導入する方法(Xcode)

はじめに

XcodeにCarthageでRswiftを導入する手順をまとめました。

参考にした記事
https://qiita.com/nesskazu/items/38e1e325392780b65ce4
https://github.com/mac-cain13/R.swift (Manuallyの部分)
https://qiita.com/lovee/items/5617cdaa28a470b141c2

1. Carthageをインストール

まずCartthageを導入する。
https://qiita.com/yutat93/items/97fe9bc2bf2e97da7ec1

Cartfileを作成する。

ターミナル

$touch Cartfile

2. Rswiftをインストール

作成したCartfileに下記をコピペ。

Cartfile

github "mac-cain13/R.swift.Library"

ターミナルでcarthage updateを実行。

ターミナル

＄carthage update

プロジェクトのCarthage/Build/iOSに、Rswift.frameworkが生成される。

3. Xcodeでの設定

①Generalにフレームワークを追加
プロジェクトをクリック→GeneralのFrameworks, Libraries, and Embedded ContentにRswift.frameworkを追加。
(FinderからCarthage/Build/iOSと移動し、Rswift.frameworkをドラッグ＆ドロップ)

②Scriptを2つ追加する
Build Phases → ＋ボタン → NewRunScriptPhaseを押す。
スクリプトに

/usr/local/bin/carthage copy-frameworks

を追加して、さらにInput Filesに

$(SRCROOT)/Carthage/Build/iOS/Rswift.framework

を追加する。

もう一度Build Phases → ＋ボタン → NewRunScriptPhaseを押す。
スクリプトに

"$SRCROOT/rswift" generate "$SRCROOT/R.generated.swift"

を追加して、Input Filesに

$TEMP_DIR/rswift-lastrun

Output Filesに

$SRCROOT/R.generated.swift

を追加する。
追加したら2つ目のscriptをCompile Sourcesの上にドラッグ＆ドロップで移動させる。

③rswiftをダウンロード
下記から最新のrswift-v-.zipをダウンロードする。
https://github.com/mac-cain13/R.swift/releases

下記の２つのファイルをプロジェクトのrootに追加する。(rootじゃないとビルドできないので注意してください。)

4.ビルド

ビルドするとR.generated.swiftが生成されるのでプロジェクト内に移動させる。

5. .gitignoreに追加

.gitignore

# R.swift
*.generated.swift

おわりに

これでRswiftの導入は完了です。