VMware上で動作するKali Linuxを、ホストOSが接続しているWi-Fiを使わずに外部Wi-Fiアダプタを介してインターネットに接続し、VPNを使用してIPアドレスをマスキングし、フランスからの接続と認識されるようにします。
外部Wi-Fiアダプタを介して、インターネットに接続する方法はこちらです。
ALFA AWUS036NHAをVMware環境のKali Linuxにセットアップする方法
前提
・VMware等仮想環境を使用
・Kali Linux等Debian系ディストリビューションのLinuxOSを使用
学習のために行いますので、VPNは無料のものを使います。
OpenVPNインストール
下記コマンドでOpenVPNをインストールします。
$ sudo apt update
$ sudo apt install openvpn
openvpn --versionでインストールできたか確認してください。バージョンが出ればOKです。
OpenVPN は、安全なVPN接続を提供するオープンソースのVPNプロトコルおよびソフトウェアです。
AES-256などの強力な暗号化を使用しているため、高いセキュリティ性を持ちます。
VPN接続
VPN接続するためには.ovpnファイルが必要です。
無料で入手できるサイトの一つがVPNBookです。

OpenVPNタグを選択し、好きなzipファイルをダウンロードします。
アメリカ、フランス、カナダ、デンマーク、イギリス、ポーランドから選べます。
全てのバンドルにTCP443, TCP80, UDP53, UDP25000が入っています。
まずは、ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
$ sudo unzip <zipfilename.zip>
解凍するとフォルダの中に4つの.ovpnファイルがあります。
では、UDP25000のフランスのファイルを繋いでみます。
$ sudo openvpn vpnbook-fr200-udp25000.ovpn
UsernameとPasswordを求められるので、ブラウザに表示されているものを入れます。
大量の文字が流れて、接続状態になればVPN接続完了です。
VPN接続されたOSのブラウザで『What is my ip』と検索します。
すると、フランス語のGoogle検索画面に遷移します。
一番上のWhatIsMyIP.comにアクセスします。

自分のOSのグローバルIPは「5.196.64.200」になっていることがわかります。
そしてそれは、この場所からアクセスしていると認識されているということです。

今日のところは以上です。
