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概要

Slack(Chatbot)経由でLambdaを使ってChatOpsを実現できるのでその方法について解説します

前提

  • SlackのワークスペースとChatbotとの連携が完了していること

ChatOpsとは

Chatツール(Slack、Teamsなど)を通じてシステム開発・運用から一般業務などさまざまな業務の効率化を行う手法のことです
ChatOpsでできることは色々あり、Slackにメッセージを送ることで

  • SSOユーザの発行
  • SGへIPアドレスを登録
  • デプロイ

などさまざまなことを行うことができます
また、Slackのワークフローを組み合わせることでより汎用性が高くなります

Chatbotの設定

Chatbotの設定を行います
設定名とチャネルIDを設定します

スクリーンショット 2024-06-29 17.47.29.png

アクセスロールは下記の通りに行います

スクリーンショット 2024-07-04 9.05.18.png

Lambda経由で処理を実行するので今回はガードレールポリシーにAWSLambda_FullAccessを追加します

スクリーンショット 2024-07-04 9.06.03.png

設定が終わったら保存を押します
以下のように設定できれば成功です

スクリーンショット 2024-06-29 17.53.57.png

Lambdaの作成

以下の通りにLambdaを作成します

スクリーンショット 2024-06-29 18.02.49.png

今回は以下のレスポンスを返す簡単なLambdaを使ってChatOpsを実現します
スクリーンショット 2024-06-29 18.05.36.png

Slack内でChatbotの設定を行うには

以下のコマンドを実行するとAWSが招待されます

/invite @aws

スクリーンショット 2024-06-29 17.50.45.png

また、以下のコマンドを実行するとChatbotの色々な使い方が表示されます

@aws --help

スクリーンショット 2024-06-29 17.53.10.png

実際に実行してみよう!

以下のようにawsのアプリケーションにメンションした上でaws cliを使ってLambdaを実行します

@aws lambda invoke --function-name TestChatOps --region ap-northeast-1

以下のようにコマンドが実行されてLambdaからレスポンスが返ってきたら成功です

スクリーンショット 2024-07-04 9.02.43.png

参考

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