はじめに：
Azureを学習するにあたり、初めて自分の責任の範囲で
クラウドを取り扱うのに、不安に思ったことに対する記録。
前提：
無料枠は使ってしまっている状況。
学習を始めたUdemyの講座：
作りながら覚えるMicrosoft Azure入門講座（IaaS編）
https://www.udemy.com/course/microsoft-azure-iaas-part/
不安に思ったこと：
１．課金はどの程度かかるの？
２．セキュリティ・アカウント管理は素人な自分は大丈夫？
「１にも関わってくることだが、不正アクセスされて
リソース乱立されたらものすごい課金されるのは困るし、怖い。」
とりあえず不安を払拭しないと
行動出来ないので簡単に調べてみる事とした。
##１．課金はどの程度かかるの？
＜従量課金の注意点＞
参考：https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/09/news093.html
仮想マシンは、シャットダウン（GUI & コマンド）で停止させても従量課金は継続される。
Azure側のUIで停止を押して、ステータスが「停止済み (割り当て解除済み)」にすることで課金が停止する。
考え方として占有してしまっているリソースには継続して従量課金が発生するようだ。
※パブリックIPアドレス、ストレージの領域など
※マシンスペック、ストレージ性能（IOPS）なども課金額に関わってくる。
どの程度かかるの？＝使ってみないとわからん。
初月の課金額：1,915円でした。(とりあえず自分の財布から出せる金額で安心）
※使い方次第で無尽蔵に従量課金が発生するため、コスト管理はこまめに気にするほうが良い！
設定した限度額を超えるとメールでアラート通知することも出来る！
##２．セキュリティ・アカウント管理、素人な自分は大丈夫？
＜アカウント管理・セキュリティ面の担保について＞
こちらは比較的容易に解決した。
多要素認証での認証方式があり、Azureポータルにアカウントでログインを行おうとすると
スマホにインストールしたアプリ「Microsoft Authenticator」に通知が飛び、それに対して承認することでアクセス可能となる方式であったため、セキュリティ面で一定の安心感が得られた。
参考：https://qiita.com/morih90/items/c2755c83430493a9dbd1
=2要素認証でのAzureポータルへのアクセスの流れ図解=
=追伸=
Udemy講座についての感想
現在学習継続中、順序立ててハンズオンを踏まえた講座であるため理解が進みやすいです。
次回は、AZ-104 の範囲の中から理解したことを自分なりに記事としてアップする予定。