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KDDIアジャイル開発センター(KAG)Advent Calendar 2024

Day 19

リモートワークチームにアイスブレイク「Good & New」を取り入れてみた

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はじめに

こんにちは山本です。
今回は、私の所属するチームにGood & Newというアイスブレイクをデイリー前に取り入れてみたのでその結果を共有させていただきます。

なぜ?

はじめに、なぜアイスブレイクを導入しようとなったのかをお話します。
私たちは4人のチームで、リモート勤務です。前提として、これまで意見が言いにくい、あまり仲が良くないなどは一切なくチーム関係は良好であることをお伝えします。
一方で、業務中に一切の雑談はないため各メンバーの気持ちの部分など、業務とは少し離れた内容を話す機会がありませんでした。
以前から、雑談も取り入れていきたいと話題には出たものの、いざどうしたらいいのか困っていました。そんな時に、Good & Newを見つけちょうといいのではないかと思い導入してみることにしました。

Good & New とは

Good & New とは簡単に説明すると、24時間以内に起きた「よかったこと(Good)」や「新しい発見(New)」チームの1人ずつ発表する取り組みです。
次のような効果があります。

  • メンバー同士の相互理解が深まる
  • コミュニケーションが活性化する
  • 物事の見方がポジティブになる
  • 脳が活性化する
  • 従業員自身がポジティブな気持ちになる

以下のサイトにより詳しい内容が書かれているので見てみてください。

やり方(ルール)

やり方はとてもシンプルです。

  • 24時間以内の、GoodまたはNewを1分以内程度で発表する

特に必要なものはありません。
私たちのチームでは、リモート用に次のルールを追加しました。

  • アイスブレイク中はカメラをONにする
  • 発表が終わったら、拍手のリアクションをする

私たちのチームで出たトピック

私たちのチームで出たトピックの例を紹介します。

  • 昨日の晩御飯
  • 面白かったYouTube動画
  • 趣味
  • 新しい言語に挑戦した

大切なこと

ここでGood & Newを導入するにあたって個人的に大切だと思ったことを2点共有します。

  1. アイスブレイクを行う目的をチームメンバーで共有すること
    これは、私が実際にチームに提案した時。一番大切にしたことです。この目的が、曖昧であったりなかったりするとなんでこのアイスブレイクを行なっているのかメンバーはわからず効果が発揮されなくなってしまいます。
  2. カメラをONにして、リアクションは大きめにすること
    私たちチームでは、zoomを使用しています。zoomでは、2人以上が同時に話すと他の人が聞き取りにくくなってしまいます。そのため、声を出すリアクションは極力避けられがちなのですがそれでは発表者が一方的に話しているだけで寂しい気持ちになります。そこで、カメラでリアクションをすることでより楽しいアイスブレイクにしようというものです。リアクションも小さいと伝わらないこともあるので少しオーバーリアクションでもいいかもしれません。

結果

チームメンバーでまとめたよかった点と課題点です。

よかった

  • リモートワークなので気持ちの切り替える良いタイミングとなった
  • ポジティブな気持ちで1日をスタートできた
  • 新しい発見ができた
  • 日本語の勉強になった(ニアショアの社員より)
  • 心理的安全性も確保されより柔らかい雰囲気になった

課題と対策

  • 出社の際など周りが映らないように配慮する必要がある→カメラのONは柔軟に対応する
  • カメラを消すタイミングが難しい→アイスブレイク後はカメラをOFF
  • 盛り上がりすぎてデイリー準備に支障がでかけた→発表時間とは別に各自の持ち時間を設定する

おわりに

Good & Newはチーム結成直後や新たなメンバーが参加した際にもおすすめですし、すでにチームとして稼働してしばらくたっていてもマンネリ化を解消する良い機会になると感じました。
私たちチームでは、率先して雑談を始めるメンバーがいなかったので、そういったチームでは雑談をする良いきっかけになりと思います!

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