背景
troccoには転送設定やデータマート定義でカスタム変数が使えます。
カスタム変数の用途は例えば、
- SQLに実行時の日付を含めたい
- あるテーブルのカラムの日付でループさせたい
などSQLだけでは難しい処理を実現するために使えます。
そのカスタム変数に値を指定できる場所は複数あります
これらを同時に指定したときにどの指定が優先されるのかがドキュメントからはわからなかったため実行して試してみました。
結論
今回は上記の指定方法1, 3, 4を同時に試してみたところ、優先度は以下の順番で高かったです(上が優先される)。
指定方法3. ワークフロー設定時のループの指定 ※ワークフローが入れ子になっている場合、内側の指定の方が優先されます
指定方法4. ワークフロー実行時の指定
指定方法1. 転送設定/データマート定義内での指定