LoginSignup
2
0

【trocco】カスタム変数に指定できる値の優先順位

Last updated at Posted at 2023-08-12

背景

troccoには転送設定やデータマート定義でカスタム変数が使えます。

カスタム変数の用途は例えば、

  • SQLに実行時の日付を含めたい
  • あるテーブルのカラムの日付でループさせたい
    などSQLだけでは難しい処理を実現するために使えます。

そのカスタム変数に値を指定できる場所は複数あります

指定方法1. 転送設定/データマート定義内での指定
データマート定義の編集___trocco.png

指定方法2. 転送設定/データマート定義の実行時の指定
新規シンクジョブの実行___trocco.png

指定方法3. ワークフロー設定時のループの指定
ワークフロー定義編集___trocco.png

指定方法4. ワークフロー実行時の指定
ワークフロー詳細___trocco.png

これらを同時に指定したときにどの指定が優先されるのかがドキュメントからはわからなかったため実行して試してみました。

結論

今回は上記の指定方法1, 3, 4を同時に試してみたところ、優先度は以下の順番で高かったです(上が優先される)。

指定方法3. ワークフロー設定時のループの指定 ※ワークフローが入れ子になっている場合、内側の指定の方が優先されます
指定方法4. ワークフロー実行時の指定
指定方法1. 転送設定/データマート定義内での指定

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0