Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーンに参加してみた話
AWSのキャンペーンで、AWSのAIコーディングアシスタントを体験し、Amazon Q CLIを使ってゲームを作るとTシャツがもらえるキャンペーンです。
夏が近づいていることもありパジャマとしてTシャツが欲しかったので応募してみました笑
今回作ったゲーム
なんのゲームを作ろうか迷っていたところ、ちょうどKerberos認証についてのブログを書いたところだったので、せっかくなのでKerberos認証を可視化してみようと思い、作ってみました。
作成までの流れ
まずは、下記キャンペーンサイトにアクセスします。
以下内容サイトにもステップが書いてありますが補足的に説明していきます。
✅ Step1:AWS Builder IDを登録し、community.awsユーザー名を取得
私はAWS Builder IDを持っていなかったので、新規で作成しました。
IDを作成後、下記サイトからCommunityに参加します。私は一人で作成したので、名前は適当につけました。
🔑 Step2:自身のマシンにAmazon Q CLIをインストール
次に、Amazon Q CLIをインストールします。
私はUbuntuにインストールしました。
ちなみに、
sudo dpkg -i amazon-q.deb
コマンドを打つ際にエラーが出ました。
エラー内容は、libayatana-appindicator3-1、libwebkit2gtk-4.1-0、libgtk-3-0などのパッケージが不足しているとのことでした。
これは私がUbuntuを長らく使っていなかったので、アップデートすることで解決しました![]()
Step3:ゲームライブラリをインストール
次に、なんらかのゲームライブラリをインストールしてください。
私はPygameをインストールしました。
下記サイトにも書いてありますが、
python3 -m pip install -U pygame --user
コマンドでインストール可能です。
Step4:Amazon q にログイン
インストールが完了したら、Ubuntuターミナルに
q login
と入力してください。
すると、URLが表示されます。
それをコピーし、アクセスすることで認証が成功します。
ステップ4:実際にゲームを作ろう
Amazon qにログインが完了したら、
q chat
と入力します。
すると、こんな感じの画面が表示されるので、いよいよチャットを打てばゲームを自由に作ることができます!!
✅ ステップ5:私が打った命令
最初の命令![]()
-Kerberos認証を可視化できるゲームを作って
-クライアント、AS、TGS、サーバの要素を表示し、クライアントから要求ベースにしてください。
この時点で一応形として有識者ならギリギリ理解できるほどのゲームでした。
2回目以降の命令![]()
-先ほど作ったkerberos認証視覚可能ゲームだけど、いくつか改善点があります。
-最初のクライアントからASへの認証の時に矢印を表示させてその上にAS-REQと書いて
-応答の時も矢印を表示して、その上にAS-REPと表示させよう。矢印をチケットが通っていくようなイメージで
-ST要求の時も同様にTGS-REQと、応答もTGS-REPと表示
-で最後に認証完了したら認証完了!と画面に表示させよう
-日本語だと文字化けするから、略称も全部英語のフルネームで表示しよう。例えばASならAuthentication Serverといった風に
-TGSにSTを要求するときに、クライアントはTGTも一緒に送るから、それも可視化させよう
-最後の認証完了を変更して、Authentication completeに変更して
-TGSにTGTを送付する機能がまだつけれてないです。つけてください
-Application Serverに行くときもSTを送付して送ることを追加
-矢印の線上に文字があるとみにくいから少し文字を配置して
※意外とエラーが出るときもあります。
その時は、エラー文そのまま貼り付ければ勝手にデバッグしてくれます。
ステップ6:実際に作ったゲーム
ゲームというよりか可視化するためのプログラムみたいになってしまいましたが...![]()
💬 まとめ
AIを使ってのゲーム制作は初めてだったので新鮮で楽しかったです!
それと同時にいよいよプログラマーの時代が終わりかねないと改めて実感しました...
少しでも参考になれば幸いです!
今回もありがとうございました~~

