環境

macOS Catalina 10.15.1
VirtualBox 6.0.14
Vagrant 2.2.6
仮想マシンは公式の開発用"MSEdge on Win10 (x64) Stable 1809"

Vagrantを用意する

VirtualBoxをインストール

dmgを実行

Downloads – Oracle VM VirtualBox
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

失敗した場合はセキュリティを緩和して再度実行

macOS Mojave以降はセキュリティ制限で失敗する場合がある。
　失敗した場合は「システム環境設定　→　セキュリティとプライバシー　→　一般」を開くと開発元"Oracle America, Inc."が出ているので許可してもう一度、実行する。

How to Install VirtualBox in MacOS Mojave if Installation Fails or Shows Kernel Driver Errors
http://osxdaily.com/2018/12/31/install-run-virtualbox-macos-install-kernel-fails/

Vagrantをインストール

Download - Vagrant by HashiCorp
https://www.vagrantup.com/downloads.html

失敗した場合は　以下略

Vagrant boxを用意する

boxを登録

Free Virtual Machines from IE8 to MS Edge - Microsoft Edge Development
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/vms/

"MSEdge on Win10 (x64) Stable 1809", "Vagrant"をダウンロード、zipを解凍してboxを得る

# 登録
vagrant box add ${解凍したboxのパス} --name msedge
# 確認
vagrant box list

Vagrantfileを作成

# 適当な空フォルダを作って
mkdir myEdge
# 移動
cd myEdge
# Vagrantfileを作る
vagrant init

作成されたVagrantfileを編集して、box名を指定する。一部をコメントアウトする。

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "msedge"
  config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
    vb.gui = true
  end
end

Vagrant boxを起動・終了する

起動

Vagrantfileのあるフォルダで vagrant up

仮想マシンのダウンロードページに書いてある通り、パスワードはPassw0rd!である
特にネットワーク設定しなくても、ホストOSと同様にインターネットに繋がる
特に共有フォルダ設定しなくても、Vagrantfileのあるフォルダが読み書き可能な状態で共有される

起動時にProgress state: VBOX_E_IPRT_ERROR エラーが出た場合は下記リンクを参照すること。
　VirtualBoxの「設定　→　一般　→　デフォルトの仮想マシンフォルダー」が誤っている場合がある。この場合、自分のホームの下のVirtualBox VMsディレクトリを指定すると解決する。

Vagrant: 自分のミスで仮想マシン作成に失敗していた - すたらブログ
http://sutara79.hatenablog.com/entry/2015/06/28/104150

終了

ゲストOSをシャットダウンすればOK.

Vagrant boxを捨てる

vagrant box remove msedge

上記コマンドを実行しても、VirtualBoxの仮想マシンは残る。

Hope this helps.

MacでWindowsをvagrant up

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