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株式会社やどかりAdvent Calendar 2023

Day 5

Evernoteを無料でもう少しだけ使う方法

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要約

Evernoteの無料ユーザは50個までしかノートを作成できなくなったが、Web Clipper経由ならその制限はない。
(2023年12月20日現在)

Evernoteとは

Evernoteはわりと古くからあるメモ系のサービスです。
私の場合は開発時に詰まった箇所を解決した際、解決に役立ったWebサイトをChrome拡張のWeb Clipperでテキストごと保存していく形で、スクラップブックのように使っています。
テキストで保存することでEvernote内で検索できるので、前に詰まった箇所にもう1度詰まってもすぐに解決できるわけです。
(同じ箇所に詰まることが前提なので威張って言うことじゃないですね)

プラン改定で移行を考える

ですが、2023年12月4日に無料ユーザのプランが変更されました。

 Evernoteは、12月4日に新規・既存の無料ユーザーで利用できる範囲を改定する。今後は、アカウントごとに最大で50のノート、1つのノートブック(複数のノートをまとめるもの)まで利用できるようになる。

無料ユーザは50個までしか記事を作成させないよ、ということです。
私の用途はスクラップブックなので50個だとどう考えても足りません。

私物アカウントで有料登録(年額9,300円)もしているのですが、プロファイルとして完全には分けられないので仕事用に流用しにくく、
かといって別途で仕事用のアカウントも有料登録できるほど裕福ではないので、他のサービスに移行しようと調べていました。

移行→断念

まずは以下のサービスに移行を試みましたが、どうも合いませんでした。

  • OneNote -> HTML形式で簡単に移行できる。しかし、開発記事を保存するためのブラウザ拡張機能がイマイチで、振り返りには向かなそうで断念。
  • Notes(Appleの純正メモアプリ)->ENEX形式で記事の画像ごと移行できるのは良いが、iCloud経由の同期に制限があるようで、1300超の記事の同期が終わらず断念。

Web Clipper !

次はNotionやesaみたいなので移行を調べてみようかと思っていたのですが、
Chrome拡張のWeb Clipperを使うと今(2023/12/20現在)も記事が普通に保存できていることに気づきました。

Evernote上で新規ノートはやはり作れないので、無料ユーザの制限は更新されているようです。
バグかお目溢しかわかりませんが、私の使い方だとWeb Clipperが使えるうちはEvernoteを無料で継続して使えそうです。

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