Gitの基本設定をしよう!
Gitをインストールしたら、次は自分だけの設定をして、Gitをもっと便利に使えるようにしましょう。特にユーザー名とメールアドレスの設定は、Gitを使う上で超重要です。なぜなら、これらの情報がコミットごとに記録され、誰がどの変更を加えたかが一目でわかるようになるからです。
ユーザー名とメールアドレスを設定する
Git Bashを開いて、以下のコマンドを使って、まずは自分の名前とメールアドレスをGitに教えてあげましょう。
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ユーザー名の設定
git config --global user.name "あなたの名前"
ここで「あなたの名前」と書いたところには、自分の名前をダブルクオートで囲って入力します。
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メールアドレスの設定
git config --global user.email "あなたのメールアドレス"
ここでも、自分のメールアドレスをダブルクオートで囲って入力してください。
これで、Gitにあなたの情報が設定されました。これから先、Gitを使ってコミットするときは、これらの情報が自動的に使用されるようになります。
設定の確認
設定がうまくいったかどうかを確認するために、以下のコマンドで設定内容を表示させてみましょう。
git config --list
このコマンドを実行すると、設定したユーザー名とメールアドレスが表示されます。何か間違っていたら、もう一度設定コマンドを実行して修正しましょう。