はじめに
Processing
を初めて触ってみて、最初にこう思いました。
「コードエディター使いにくっ!」
というのも、私はプログラミングが全くの初心者というわけではなく、VSCodeを使ってプログラミングを書いたりなんてことをしていたので、Processingを触ったときは違和感が凄かったです。
私はすぐにインターネットで、ProcessingはVSCodeで実行できないのか?と検索し始めました。(何かしらの方法で、エディターをもっと使いやすくできるのかもしれませんが...。)
Processing を VSCode で実行する
調べてみると、どうやらVSCodeで実行するのは可能らしい。
仕組みについては私も初心者でよくわかっていませんが、tasks.json
というものを使うっぽい。
色々記事を調べていて、どの記事にも共通して「Processingをインストールして、.zipなので展開・解凍」するなんて書かれていました。
私は「.zipじゃなかった気がする...」なんて思っていましたが、まあこれは置いておきす。
processing-java.exe が無い!
次に、processing.exeがある階層に「processing-java.exe」があるから、そのファイルパスをtasks.json
に記述してくれとありました。
が、実際に C:\Program Files\Processing\
を見てみると、processing.exe
とprocessing.ico
というファイルしかありません。
でもわからないので、とりあえず記事を参考にその通り記述してみました。
案の定、processing-java.exeが見つからないとエラーが出力されます。
Processing 4.4 からインストーラーになったらしい
色々と調べてみると、どうやらProcessingは 4.4からインストーラーを使うようになったらしいです。だから、.zipを展開・解凍なんてこともしていなかったんですね。
それによって、processing-java.exeもなくなってしまったらしいです。
解決方法
最新のProcessingでは VSCodeによる実行がうまくいかなかったので、私はそれ以前の少し古いバージョンのものをダウンロードして使うことにしました。
processing-java.exe がある最新のものは Processing 4.3.4
だったので、これを使ってみると、実行環境の変更 (?) がうまくいきました。
実際に書いた tasks.json はこちらです。
{
"version": "2.0.0",
"presentation": {
"reveal": "always",
"panel": "new"
},
"tasks": [
{
"label": "Run Processing Sketch",
"command": "C:\\Program Files\\processing-4.3.4\\processing-java.exe",
"type": "process",
"args": ["--force", "--sketch=${fileDirname}", "--run"],
"problemMatcher": [],
"group": {
"kind": "build",
"isDefault": true
}
}
]
}
さいごに
初めての記事の投稿ですが、私が行き詰ったものをなんとなく書いてみました。
私は特にプロのエンジニアというわけでもないので、記事内で間違っている箇所が多々あるかもしれません。その際は、コメントなどで教えてくださると幸いです。
また、最新のProcessingをVSCodeで実行するにはどうすれば良いか、知っている方がいたらこれも教えてくださると助かります。