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ProcessingAdvent Calendar 2018

Day 14

ProcessingをVisual Studio Codeで動かしたい

Last updated at Posted at 2018-12-13

初投稿で簡単ですがAdventCalendarに参加させて頂きました。今後も勉強した事を色々投稿していこうと思っております。
※次の記事も書きました→MIDIコントローラーでProcessingをコントロールする

普段VSやCloud9、公式IDEやらバラバラな環境で勉強しているのですが、
一纏めにしたいな_という事で元々お気に入りだったVisual Studio Codeで開発環境を整えています。

今回はProcessingをVisual Studio Codeで動かすという何番煎じか分からないエントリーを備忘録としてココに記します。

#1.Visual Studio Codeインストール
サクサクっと入れちゃいましょう。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/

#2.拡張機能【processing language】のインストール
・シンタックスハイライトやコード補完をしてくれるようになります。
 インストールしたらVsCodeを再起動して有効化しましょう。 
processing language.png

#3.Processingを実行出来る様にする(ビルドタスクの作成)
ワークスペースフォルダに新しくprocessingのファイル(.pde)を作成し適当に何か書きます。
03.png

・このままでは実行出来ませんので以下の作業を行います。
Ctrl+Shift+Bでビルドタスクの実行をしようとすると_
コマンドパレットに「実行するビルド タスクがありません。タスクを構成する…」と表示されますのでクリックします。
04.png
次に「テンプレートからtasks.jsonを生成」をクリック
05.png
続いて「Others 任意の外部コマンドを実行する例」をクリック
06.png
すると以下の様に.vscodeフォルダが作成され配下に「tasks.json」ファイルが生成されます。
07.png
「tasks.json」の内容を以下の様に編集します。
以下の記事を参考にさせて頂きました。
Visual Studio CodeでProcessing(2018年版)

※"command":~のパスの部分はprocessing-java.exeが入ったフォルダのパスを指定して下さい。
(processing.exeと同じ場所に居ます)

※追記(2020/11/22)
 コメントよりご教授頂きました。(めっちゃ気付くの遅れた・・・)
 sketchフォルダの指定にworkspaceFolder以下のカレントファイルネーム置換変数を加えております。
 有難う御座いました!

tasks.json
{
    "version": "2.0.0",
    "tasks": [
      {
        "label": "Run",
        "command": "C:\\Program Files\\processing\\processing-java",
        "type": "process",
        "args": [
          "--force",
          "--sketch=${workspaceFolder}\\${relativeFileDirname}",
          "--run"
        ],
        "group": {
          "kind": "build",
          "isDefault": true
        },
        "presentation": {
          "reveal": "always",
          "panel": "new"
        }
      }
    ]
}

#4.Processingを実行する
さて準備が出来ましたので実行してみましょう。
改めてCtrl+Shift+Bでタスクの実行を行います。
08.png
外部コマンドの実行が行われ、Processingが起動しました。


ここまでパッと出来ちゃう人も居れば、小さな事で躓いてしまう人も居ると思います。
特に拘らなければ公式IDEで十分(ライブラリは結局、公式IDEからインストールする)なのですが、
色々カスタマイズ出来るVisual Studio Codeでコーディングするのも楽しいものです。

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