Laravelのcomposerをインストールし、composerコマンドを実行できるようにする方法。
##1. (macの場合)homevrewとopensslのインストール
composerをインストールするためにはopenSSLでの通信が必要だが、macOS 10.12 (Sierra) 以降の macOS では、 デフォルトで OpenSSL がインストールされていない。
opneSSLをインストールするためには、homebewというパッケージ管理ツールをインストールする必要がある。
#homebrewのインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
#opensslのインストール
brew install openssl
##2. composer.pharのダウンロード composerの公式ページに沿ってcomposer.pharをローカル環境にダウンロードする。
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '756890a4488ce9024fc62c56153228907f1545c228516cbf63f885e036d37e9a59d27d63f46af1d4d07ee0f76181c7d3') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');"
2行目のハッシュ値はバージョンがアップデートされるごとに変わるので、公式ページから最新版をコピー
実行が完了すると、ローカルにcomposer.pharが作成される。
$ ls
composer.phar
**▼注意点** コードをコピーする場合は原文のページで行うこと。エラーが出てしまう場合は[こちら](https://qiita.com/yuta-38/items/7928ae719b8503bd10f1)を参照
## 3. グローバルのパスを通す `composer`コマンドをどこからでも実行できるようにファイルをグローバルのパスが通ったディレクトリに移動する。
mv composer.phar /usr/local/bin/composer
##4. composerコマンドの実行
composer --version
で、composerが実行できるかを確認。
$ composer --version
Composer version 2.0.8 2020-12-03 17:20:38
以上でcomposerのインストールが完了。