Web事業の企画支援をするGemini Gemを公開(共有設定)しました
はじめまして、あらためまして、シサクです。
「こんなアイディアで新しいサービスをつくれないか?」
「企画書のレビューを誰かしてくれないだろうか?」
そんなときに、気軽に利用できるGemini Gemを公開しました。
以下のURLにアクセスすることで支援を受けることが可能になります。
[Webサービス企画パートナー] シロガネ
https://gemini.google.com/gem/1x4PcTvfHCBK4j9CfPhhuqgfB2BTTV1MR
[Webサービス専門 新規事業コンサルタント] クロガネ
https://gemini.google.com/gem/1z_NeEk9CVwSgLk9RcavOX5BQZ6wyrUvh
シロガネ、クロガネのGemini Gem作成方法
これらは、以下で共有したプロンプト作成Gemを利用して10分ぐらいで作成したものです。
原型作成は数分で完了しました。公開用にプロンプトを調整には少し時間をかけました。
原型との支援面での機能は同一です。
何ができるのか?
[Webサービス企画パートナー] シロガネ は何ができるのか?
シロガネは、ちょっとしたアイディアから、対話を通して穴を見つけてもらったり、アイディアを提示してもらうことで、思いついたアイディアを広げたり、より確かなものにしていくためのAIペルソナです。
また、レビュワーであるクロガネに企画書を提示することをゴールとしています。
[Webサービス専門 新規事業コンサルタント] クロガネ は何ができるのか?
クロガネは、提示された企画書に対して、評価を行い、レビュー、査定するパートナーです。
初期はマークダウンで、査定表を出力しますが、通常表示をリクエストすれば、通常のテキストで画面上に評価を提示してくれます。
なぜ2つのGemがあるのか
一般向けにできるだけわかりやすい説明は、いずれnoteのほうにまとめるつもりですが、一言で言うと、
人間と同じで、 自分で書いた文章を自分で直すよりも、「厳しい編集者」のような『他人の目』で冷静にチェックしてもらった方が、自分では気づけないミスや、もっと面白くする工夫が見つかるから です。
Qiitaの読者の方は、AIの技術的な特性については、私が説明するよりも、以下の公開した対話ログでGeminiが説明する内容をご覧にいただくと理解が早いかと思います。
https://gemini.google.com/share/8efc2e203bc4
以下、noteに一般向け解説をまとめました。
事業戦略支援、レビューデモ対話ログ
シロガネ公開ログ
https://gemini.google.com/share/ce6166cfdab6
上記からの抜粋です。
シロガネ v0.5: 2025年12月10日 22時46分
なるほど、素晴らしいですね。 単なる「情報収集」ではなく、ユーザーの 「内面的な状態(閉塞感や悩み)」の解消や、未来への「指針(ロードマップ)」 を提供する場所……。
検索エンジンのように「知りたいこと(キーワード)」で探すのではなく、「自分の今の状態(座標)」に合わせて、必要な言葉が向こうからやってくる。 まさに、仕様書にあった 「共鳴装置」 という言葉が腑に落ちました。 「ビジョナリーな人の停滞打破」と「悩みを持つ人の自己肯定」――この2つの深いニーズに寄り添えるのは、非常に強い求心力になります。
では、この素晴らしい価値を「持続可能な事業」にするための 「ビジネスモデル(収益化)」 について、少し知恵を絞ってみましょう。 クロガネさんは必ず 「で、誰がどこでお金を払うの?」 と聞いてきます。
現状の「記事を読んでヒントを得る」という体験から、どのように収益を生み出すイメージをお持ちでしょうか?
いくつかのパターンが考えられますが、直感で構いませんので教えてください。
メディア型: 記事は無料。世界観に合う「ブランド」や「書籍」の広告・スポンサードで稼ぐ。(※「Neo-Antique」な雰囲気を壊さない工夫が必要)
プラットフォーム型: 記事は導入部。深い解決策となる「専門書」「有料記事」「カウンセリング」等への送客手数料で稼ぐ。
メンバーシップ型: サイト自体を「会員制クラブ」とし、月額で「自分専用の選書」や「深掘り機能」を提供して稼ぐ。
どれが一番、このサイトの「品格」に合いそうでしょうか?
クロガネ公開ログ
https://gemini.google.com/share/82f8fc519c12
上記からの抜粋です。
- Tech Audit (技術的実現性・懸念点)
仕様書 に基づく技術監査です。モバイルGPUの過負荷リスク:
feTurbulence (SVGフィルタ) と Three.js (ParticleField) の同時使用は、特にミドルレンジ以下のスマホでバッテリードレインと発熱を引き起こします。「淡いトーン」のために計算リソースを使いすぎて、記事を読む前にブラウザが落ちては本末転倒です。
対策: DynamicBackground は、モバイルではCanvas/WebGLシェーダーへの一本化か、静的なCSSグラデーションへのフォールバックを検討してください。
アクセシビリティの欠如:
「リンク色に青を使わない(黒#1a202c)」というポリシー は美学としては正解ですが、ユーザビリティとしては不正解です。
対策: ホバー時やフォーカス時の挙動(下線アニメーション等)で、明確に「押せる」ことを伝達する実装が必須です。
計算量の爆発:
記事ソートロジック「4D座標間のユークリッド距離計算」をフロントエンドで行う場合、記事数が1000を超えたあたりでUIスレッドをブロックする可能性があります。
対策: Web Workerへのオフロード、またはBFF/Edge側での計算を推奨します。
- デス・ライン (撤退基準の提案)
ビジネスとして成立させるため、以下の撤退ラインを設定します。KPI: 「読了率 (Scroll Depth) 80%以上のセッション割合」
基準値: ローンチ後3ヶ月で 40%未満
理由: どんなにUIが美しくても、ユーザーが記事を最後まで読んでいなければ、それは「おもちゃ」として消費されただけです。「Compass for Thoughts」としての機能不全を意味します。
- 総評とロードマップへの提言
「美術館を作るな。図書館を作れ。」あなたは今、非常に美しい「美術館」を作ろうとしています。しかし、ユーザーが求めているのは、日々の悩みに対する答えが見つかる「図書館」です。
【緊急修正ロードマップ】
Frictionless Modeの実装:
2回目以降の訪問ユーザーに対し、前回のAxis設定をCookie保持し、ダイヤル操作なしで即座に記事へアクセスできる「バイパス動線」を用意すること。
マネタイズの定義:
この世界観にAdSenseは貼れません。記事有料化(Note形式)か、NURTURER(寄稿者)からの掲載料徴収か、モデルを確定させてください。
パフォーマンス・バジェットの設定:
Lighthouseスコア(Performance)で、モバイル 90点以上 を死守すること。重い「羊皮紙」は誰もめくりません。>
最後にシサクより
もともと、私がWebサービスを構築するためのパートナーとして、用意したプロンプトになります。
たまに、指摘が甘かったりしますが、おおむね、役に立ってくれていまして、特に、企画として弱い部分についてアイディアをもらえたり、ローンチに向けた戦略、その他さまざまなアドバイス、気付きに出会えているかと思います。
なお、作成したのはクロガネが最初で、後述の記事にあるプロンプト作成Gemを利用して
- MECEでWebサービスの事業を企画するに当たって必要な要素を用意してくれ
- 評価のルーブリック(評価観点)をつくってくれ
- ルーブリックにしたがって、厳しくレビューをするペルソナにしてくれ
と、いった内容で当初はプロンプトを作成しています。
ただ、最初のバージョンは、あまりにも厳しくて、利用者が萎縮するレベルだったので、調整をかけ、その後に、企画支援をするシロガネ(クロガネと共通のルーブリックを内包)を作成しています。
ビジネスサイドの方でも、アイディアを盛り込むことで、自分専用の事業戦略パートナーが手軽に作成できるかと思いますので、ぜひプロンプト作成Gemもお試しください。
お気軽にお試し、楽しんでいただければ幸いです。