Exadata Cloud Infrastructure X9M は、X8Mと比較して 80%高速内部ネットワークとクライアント接続2倍の帯域幅により、19マイクロ秒以下の極めて低いSQL IOレイテンシと最大で87%高いIOPSでOLTPワークロードを実行できます。
「OCI」上の「Exadata Cloud Infrastructure X9M」は、80%高速な最大2.88TB/sのスキャン・スループットによってクラウド上のアナリティクス・ワークロードも高速化します。
OLTPとアナリティクスの性能と拡張性の向上
他のクラウド・データベースと比較して以下のメリットを提供します。
・19マイクロ秒以下のIOレイテンシ: OLTPのレスポンスとスループットを直接向上させます。このレイテンシは、Amazon RDSで提供される0.5ミリ秒のレイテンシの25分の1、Microsoft Azure SQLで提供される1ミリ秒のレイテンシの50分の1に相当します。
・最大2880GB/sのアナリティクス・スキャンの集約スループット: これは、単一Azure SQLインスタンス(21GB/s)の137倍、Amazon RDSインスタンス(7.5GB/s)の384倍高速なスループットに相当します。
ミッションクリティカルなデータベースの継続的オペレーション
Exadata および Oracle Real Application Clusters(RAC)との統合により、障害発生時もオペレーションを継続でき、ダウンタイムなしで、CPU数のスケールアップとサーバー追加のスケールアウトが可能です。データベース・サーバーあたり 4 から 252 の vCPU、システムあたり 2 から32 のデータベース・サーバーを利用でき、リソース不足を生じることなくミッションクリティカル・データベースをクラウド上で集約できます。
ということで、Exadata Cloud Infrastructure X9M を作成してみてみます。
■ 構成
■ Service Limit引き上げ申請
OCI Web Console の Governance > Limits, Quotas and Usage画面から、Databaseを選択し、Exadata Cloud Serviceのサービス制限数が利用分あることを確認
Service Limit 初期値は 0 であるため、Service Limit申請をしてデプロイできるようにしておきます
・Exadata X9M Database Server Count - 126 Cores : 2以上
・Exadata X9M Storage Server Count - 64 TB : 3以上
■ Exadata Infrastructureリソース作成
1) OCI コンソール画面
[Oracle database] > [Oracle Public Cloud上のExadata]を選択
2) Exadata Infrastructure画面
左ペイン:[Exadata at Oracle Cloud]から、[Exadata Infrastructure]を選択し、[Create Exadata Infrastructure]をクリック
¥
3) Create Exadata Infrastructure画面
以下項目を入力し、[Create Exadata Infrastructure]をクリック
Exadataクラウド・インフラストラクチャの作成
・Compartment: 任意のコンパートメントを選択
・Display name: 任意の名前を設定
・Avallabillity domain: 任意のADを選択
・Select The Exadata system model: X9M-2 を選択
・Database servers: DB Server の数を設定(最小2-最大32)
・Storage servers: Storage Server の数を設定(最小3-最大64)
・メンテナンスの詳細指定: 四半期メンテナンスの目安のスケジュールを設定する場合[スケジュールの指定]を選択
・メンテナンス連絡先の電子メール・アドレス: 最大10件の一意のメンテナンス連絡先の電子メール・アドレスを指定
自動インフラストラクチャ・メンテナンス・スケジュール
・自動インフラストラクチャ・メンテナンス・スケジュールの構成: 四半期メンテナンスの目安のスケジュールを設定する場合[スケジュールの指定]を選択
・メンテナンス月: メンテナンスを実行する四半期ごとに、少なくとも1か月を選択
・該当月の週: 週 1 〜 4 から 1 つ以上選択
・該当週の日: 日〜土曜日から 1 つ以上選択
・該当日の開始時間: 任意の時間、1:00 〜 24:00 (UTC) から 1 つを指定します。UTCの +9 時間が日本の時刻
・リードタイム: メンテナンス・イベントの何週間前に通知メッセージを受信するかを指定
4)プロビジョニング中
5)作成完了
■ Exadata VM Clusterリソース作成
1) Exadata Infrastructure画面
左ペイン:[Exadata at Oracle Cloud]から、[Exadata VM Cluster]を選択し、[Create Exadata VM Cluster]をクリック
2) Create Exadata VM Cluster画面
以下項目を入力し、[Create Exadata VM Cluster]をクリック
・Compartment: 任意のコンパートメントを選択
・Display name: 任意の名前を設定
・クラスタ名: クラスタ名はアルファベット文字で始まり、ハイフン(-) を含むことができます。アンダースコア(_) は許可されません。クラスタ名は 11 文字以内とする必要があり、大/小文字は区別されません。
・Oracle grid Infrastructure version: 最新のVersionを選択
・VMクラスタの構成
- VM当たりのOCPU数: 1ノードあたりの OCPU コアの数を指定します。稼働させるための最低OCPU数は3以上が推奨です。最大1VMあたり 124 OCPU
- VM当たりのメモリー(GB): 1ノードあたりの OCPU コアの数を指定します。稼働させるための最低OCPU数は3以上が推奨です。最大1VMあたり 124 OCPU
- VM当たりのローカル・ストレージ(GB): 1ノードあたりのローカル・ストレージ (/u02) のサイズを指定します。最小は 60 GB となります。最大は 900 GB
・Exadataストレージの構成
- 使用可能なExadataストレージ(TB)の指定: Exadata ストレージの容量を TB 単位を整数で指定します。最小は 2 TB となります。最大はそのシステムに構成する Storage Server 数に依存します。
- Allocate storage for Exadata soarse snapshots: スパース・スナップショット、PDBホットクローン等Exadata機能使う場合チェック
- Allocate storage for local backup: Storage Server にバックアップする場合チェック
・SSHキーの追加: 任意のSSH Keyタイプを選択し設定
・ネットワーク設定の構成
- Virtual cloud network: 配置するVCNを選択
- Client subnet: Clientアクセス用Subnetを選択
- Backup Subnet: Backupアクセス用Subnetを選択
- Hostname prefix: VM ノードの OS ホスト名の接頭辞を記入します。ホスト名はアルファベットで始める必要があり、英数字およびハイフン(-)のみを含めることができます。最大文字数は12文字です。(「exadb」で設定した場合、ホスト名は exadb-XXXXX<ノード番号> (XXXXX はシステム自動生成) となります。)
・ライセンス・タイプの選択: 必要なライセンスタイプを選択
・診断の収集:診断の収集と通知を有効にすることで、Oracle Cloud Operations とお客様は、ゲスト VM の問題を迅速かつ効果的に特定、調査、追跡、および解決できるようになります。イベントにサブスクライブして、リソースの状態の変化に関する通知を受け取ります。
- 診断イベントの有効か: クリティカル、警告および情報の各イベントに関するフォルト通知を収集し、送信することをオラクル社に許可します。
- ヘルス・モニターを有効にする : ディスク領域使用量などのヘルス・メトリック/イベントの収集をオラクル社に許可し、Oracle Cloud Operationsと共有します。一部のイベント通知はユーザーにも送信されます。
- インシデント・ログとトレース収集の有効化 : 障害診断および問題解決を可能にするためにインシデント・ログおよびトレースの収集をオラクル社に許可します。
3) プロビジョニング中
プロビジョニングには6時間以上かかります
5) Virtual Machines情報
左ペイン Resources > Virtual Machines をクリック
● inventory / インストール先の確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat /u01/app/oraInventory/oraInst.loc
inventory_loc=/u01/app/oraInventory
inst_group=oinstall
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat /u01/app/oraInventory/ContentsXML/inventory.xml | grep "HOME NAME"
<HOME NAME="OraGiHome19000" LOC="/u01/app/19.0.0.0/grid" TYPE="O" IDX="1" CRS="true"/>
<HOME NAME="OraHome1" LOC="/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1" TYPE="O" IDX="2">
<HOME NAME="agent13c1" LOC="/u02/app/oracle/em/emagent/agent_13.5.0.0.0" TYPE="O" IDX="3"/>
■ Database作成
● データベース作成
1) Exadata VM Cluster画面
左ペイン Resourcesから Databases をクリック
[Create Databases]をクリックし、以下項目を入力し、[Create Database]をクリック
・データベース基本情報
・データベースの基本情報
- データベース名(DB_NAME): 任意のDatabase名を設定。英数字のみ、最大8文字、特殊文字は使用できません。
- Database unique name suffix(DB_UNIQUE_NAME): 任意のDatabase unique名を設定。最大30文字、英数字またはアンダースコア (_) 文字のみ、VM クラスター全体で一意です。テナント全体で一意が推奨
指定しない場合、次のように一意の名前値が自動的に生成されます: <db_name>_<3_chars_unique_string>_<region-name>
- Database Version: 任意のDatabase Versionを設定。データベースのバージョンを混在させることができます。
- PDB Name: 任意のPDB名を設定
・データベース・ホームの指定
- Database Home: 既存/新規どちらのDatabase Homeを選択
- Database Home display name: Database Homeを選択
・管理者資格証明の作成
- Password: sysユーザーパスワードを設定
- Confirm password: sysユーザーパスワードを設定
- 管理者パスワードをTDEウォレットに使用: オプションです。カスタマー マネージド キーを使用する場合チェックを外して設定
・データベース・バックアップの構成: Object Storageの場合
自動バックアップの有効化: 有効にする場合チェックして以下項目を設定
- バックアップの保存先: 'Object Storage'を選択
- バックアップ保持期間: 任意の保持期間を選択
- データベース終了後の削除オプション: このオプションは、データベースに偶発的または悪意による損傷が発生した場合に、バックアップからデータベースを復元するのにも役立ちます。
・ バックアップ保持期間ごとにバックアップを保持します: バックアップを保持する
・ バックアップを72時間保持し、その後削除します: データベースを終了した後、バックアップを 72 時間保持する
- 完全バックアップのスケジュール日: 増分バックアップを開始する時間枠を指定: 初回および将来の Level 0 バックアップを開始する曜日を選択
- 完全バックアップのスケジュール時間(UTC): 初回および将来の Level 0 バックアップを開始する時間枠を選択
- 増分バックアップのスケジュール時間(UTC): 増分バックアップを開始する時間枠を指定
- 最初のバックアップをすぐに作成します: 最初の完全バックアップを延期することを選択した場合、データベース障害が発生した場合にデータベースを回復できなくなる可能性があります。
・データベース・バックアップの構成: 自動リカバリサービスの場合
自動バックアップの有効化: 有効にする場合チェックして以下項目を設定
- バックアップの保存先: 'Autonomous Recovery Service'を選択
- 保護ポリシー: 任意のポリシーを選択
- リアルタイム・データ保護: 保護されたデータベースからAutonomous Recovery ServiceにREDO変更を継続的に転送することです。これにより、データ損失が軽減され、目標復旧時点 (RPO) が 0 に近くなります。
- データベース終了後の削除オプション: このオプションは、データベースに偶発的または悪意による損傷が発生した場合に、バックアップからデータベースを復元するのにも役立ちます。
・ バックアップ保持期間ごとにバックアップを保持します: バックアップを保持する
・ バックアップを72時間保持し、その後削除します: データベースを終了した後、バックアップを 72 時間保持する
- 日次バックアップのスケジュール時間(UTC): 増分バックアップを開始する時間枠を指定
- 最初のバックアップをすぐに作成します: 最初の完全バックアップを延期することを選択した場合、データベース障害が発生した場合にデータベースを回復できなくなる可能性があります。
・Managementタブ
- Character set: データベース・キャラクタ・セットを設定
- National character set:各国語キャラクターセットを設定
・Encryptionタブ
Configure Key management: 今回はデータ暗号鍵はOCIで生成されるものを使用
・Tagsタブ
必要に応じてタグを設定
2) DBプロビジョニング中
には数時間程度かかります。
● Databaseログイン
1) oracleユーザーへログイン
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ id -a
uid=1001(oracle) gid=1001(oinstall) groups=1001(oinstall),1002(dba),1003(racoper),1004(asmdba)
2) DB接続用環境変数ファイル確認
DB名.env ファイルが oracleユーザーHOMEディレクトリにあることを確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ ls -l
total 4
-rwxrwx--- 1 oracle oinstall 734 Jun 2 23:01 cdb.env
3) 環境変数ファイル確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat cdb.env
PATH=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/bin:/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/OPatch:$PATH; export PATH
ORACLE_UNQNAME=cdb_osaka; export ORACLE_UNQNAME
ORACLE_SID=cdb1; export ORACLE_SID
ORACLE_HOSTNAME=exa-x9m-cwazu1.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com; export ORACLE_HOSTNAME
LD_LIBRARY_PATH=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/lib; export LD_LIBRARY_PATH
ORACLE_BASE=/u02/app/oracle; export ORACLE_BASE
OH=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1; export OH
ORACLE_HOME=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1; export ORACLE_HOME
TNS_ADMIN=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/network/admin/cdb; export TNS_ADMIN
alias tailal='tail -f /u02/app/oracle/diag/rdbms/cdb_osaka/cdb1/trace/alert_cdb1.log'
4) 環境変数読み込み
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ source cdb.env
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ env | grep ORA
ORACLE_UNQNAME=cdb_osaka
ORACLE_SID=cdb1
ORACLE_BASE=/u02/app/oracle
ORACLE_HOSTNAME=exa-x9m-cwazu1.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com
ORACLE_HOME=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1
5) sqlplus接続
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ sqlplus / as sysdba
SQL*Plus: Release 19.0.0.0.0 - Production on Sun Jun 5 06:52:47 2022
Version 19.13.0.0.0
Copyright (c) 1982, 2021, Oracle. All rights reserved.
Connected to:
Oracle Database 19c EE Extreme Perf Release 19.0.0.0.0 - Production
Version 19.13.0.0.0
SQL>
● opatch確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ opatch lspatches
33028462;FAILOVER FAILED FOR MAX AVAILABILITY + FAST SYNC MODE FOR ALL DB VERSIONS
29780459;INCREASE _LM_RES_HASH_BUCKET AND BACK OUT CHANGES FROM THE BUG 29416368 FIX
32327208;DSTV36 UPDATE - TZDATA2020E - NEED OJVM FIX
32327201;RDBMS - DSTV36 UPDATE - TZDATA2020E
31335037;RDBMS - DSTV35 UPDATE - TZDATA2020A
30432118;MERGE REQUEST ON TOP OF 19.0.0.0.0 FOR BUGS 28852325 29997937
31732095;UPDATE PERL IN 19C DATABASE ORACLE HOME TO V5.32
33197296;JDK BUNDLE PATCH 19.0.0.0.211019
33192694;OJVM RELEASE UPDATE: 19.13.0.0.211019 (33192694)
33208123;OCW RELEASE UPDATE 19.13.0.0.0 (33208123)
33192793;Database Release Update : 19.13.0.0.211019 (33192793)
OPatch succeeded.[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ opatch lspatches
33028462;FAILOVER FAILED FOR MAX AVAILABILITY + FAST SYNC MODE FOR ALL DB VERSIONS
29780459;INCREASE _LM_RES_HASH_BUCKET AND BACK OUT CHANGES FROM THE BUG 29416368 FIX
32327208;DSTV36 UPDATE - TZDATA2020E - NEED OJVM FIX
32327201;RDBMS - DSTV36 UPDATE - TZDATA2020E
31335037;RDBMS - DSTV35 UPDATE - TZDATA2020A
30432118;MERGE REQUEST ON TOP OF 19.0.0.0.0 FOR BUGS 28852325 29997937
31732095;UPDATE PERL IN 19C DATABASE ORACLE HOME TO V5.32
33197296;JDK BUNDLE PATCH 19.0.0.0.211019
33192694;OJVM RELEASE UPDATE: 19.13.0.0.211019 (33192694)
33208123;OCW RELEASE UPDATE 19.13.0.0.0 (33208123)
33192793;Database Release Update : 19.13.0.0.211019 (33192793)
OPatch succeeded.
● CDB Database確認
Data Fileや Redo Logは必要に応じて追加、サイズ変更すること
・gv$instance確認
SQL> col HOST_NAME format a20
SQL> select INSTANCE_NUMBER,INSTANCE_NAME,HOST_NAME,VERSION,STATUS, THREAD#,INSTANCE_ROLE,DATABASE_TYPE from gv$instance order by 1;
INSTANCE_NUMBER INSTANCE_NAME HOST_NAME VERSION STATUS THREAD# INSTANCE_ROLE DATABASE_TYPE
--------------- ---------------- -------------------- ----------------- ------------ ---------- ------------------ ---------------
1 cdb1 exa-x9m-cwazu1 19.0.0.0.0 OPEN 1 PRIMARY_INSTANCE RAC
2 cdb2 exa-x9m-cwazu2 19.0.0.0.0 OPEN 2 PRIMARY_INSTANCE RAC
・gv$database確認
SQL> select DBID, CDB, NAME, DB_UNIQUE_NAME, INST_ID, LOG_MODE,FLASHBACK_ON, PROTECTION_MODE from gv$database;
DBID CDB NAME DB_UNIQUE_ INST_ID LOG_MODE FLASHBACK_ON PROTECTION_MODE
---------- --- --------- ---------- ---------- ------------ ------------------ --------------------
2222669905 YES CDB CDB_TOKYO 1 ARCHIVELOG YES MAXIMUM PERFORMANCE
2222669905 YES CDB CDB_TOKYO 2 ARCHIVELOG YES MAXIMUM PERFORMANCE
・CHARACTERSET確認
SQL> col PARAMETER format a30
SQL> col VALUE format a30
SQL> SELECT PARAMETER, VALUE FROM NLS_DATABASE_PARAMETERS WHERE PARAMETER IN ('NLS_CHARACTERSET', 'NLS_NCHAR_CHARACTERSET');
PARAMETER VALUE
------------------------------ ------------------------------
NLS_NCHAR_CHARACTERSET AL16UTF16
NLS_CHARACTERSET AL32UTF8
・PFIlE(初期化パラメータ)確認
SQL> create pfile='/tmp/init.ora' from spfile;
File created.
SQL> host cat /tmp/init.ora
・・・
・Data Files確認
表領域追加、ファイルサイズ変更など必要に応じて実施
SQL> col FILE_NAME format a90
SQL> col TABLESPACE_NAME format a10
SQL> set lin 200 pages 1000
SQL> SELECT
a.TABLESPACE_NAME
,a.BYTES/1024/1024 as "Size(MB)"
,a.FILE_NAME
,a.autoextensible as "Auto_Extent"
,a.increment_by * (select VALUE from v$parameter where NAME='db_block_size') /1024/1024 as "Auto_Extent_Size(MB)"
,TO_CHAR(a.MAXBYTES/1024/1024,'999,999,999') as "MAX_SIZE(MB)"
,b.BLOCK_SIZE
,b.BIGFILE
FROM DBA_DATA_FILES a
, DBA_TABLESPACES b
WHERE a.TABLESPACE_NAME=b.TABLESPACE_NAME
union all
SELECT
x.TABLESPACE_NAME
,x.BYTES/1024/1024 as "Size(MB)"
,x.FILE_NAME
,x.autoextensible as "Auto_Extent"
,x.increment_by * (select VALUE from v$parameter where NAME='db_block_size') /1024/1024 as "Auto_Extent_Size(MB)"
,TO_CHAR(x.MAXBYTES/1024/1024,'999,999,999') as "MAX_SIZE(MB)"
,y.BLOCK_SIZE
,y.BIGFILE
FROM dba_temp_files x
, DBA_TABLESPACES y
WHERE x.TABLESPACE_NAME=y.TABLESPACE_NAME
ORDER By TABLESPACE_NAME
;
TABLESPACE Size(MB) FILE_NAME Aut Auto_Extent_Size(MB) MAX_SIZE(MB) BLOCK_SIZE BIG
---------- ---------- ---------------------------------------------------------------------- --- -------------------- ------------ ---------- ---
SYSAUX 2000 +DATAC1/CDB_OSAKA/DATAFILE/sysaux.283.1106349879 YES 4096 33,554,432 8192 YES
SYSTEM 2000 +DATAC1/CDB_OSAKA/DATAFILE/system.290.1106349879 YES 4096 33,554,432 8192 YES
TEMP 1024 +DATAC1/CDB_OSAKA/TEMPFILE/temp.271.1106066767 YES 16384 524,288 8192 YES
UNDOTBS1 2000 +DATAC1/CDB_OSAKA/DATAFILE/undotbs1.276.1106349879 YES 4096 524,288 8192 YES
UNDOTBS2 2000 +DATAC1/CDB_OSAKA/DATAFILE/undotbs2.260.1106349879 YES 100 33,554,432 8192 YES
USERS 1024 +DATAC1/CDB_OSAKA/DATAFILE/users.284.1106349879 YES 500 33,554,432 8192 YES
6 rows selected.
・Redo Log確認
REDO Member/Group、サイズ変更など必要に応じて実施
SQL> col MEMBER format a60
SQL> SELECT
b.THREAD#
,b.MEMBERS
,a.GROUP#
,b.SEQUENCE#
,a.MEMBER
,b.bytes/1024/1024 as "Bytes(MB)"
,a.TYPE
,b.STATUS
,b.ARCHIVED
FROM
v$logfile a
,v$log b
WHERE
a.GROUP#=b.GROUP#
ORDER BY GROUP#;
THREAD# MEMBERS GROUP# SEQUENCE# MEMBER Bytes(MB) TYPE STATUS ARC
---------- ---------- ---------- ---------- ------------------------------------------------------------ ---------- ------- ---------------- ---
1 1 1 145 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_1.278.1106066389 4000 ONLINE INACTIVE YES
1 1 2 146 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_2.277.1106066389 4000 ONLINE INACTIVE YES
1 1 3 147 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_3.273.1106066389 4000 ONLINE ACTIVE YES
1 1 4 148 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_4.274.1106066389 4000 ONLINE CURRENT NO
2 1 5 137 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_5.285.1106066895 4000 ONLINE CURRENT NO
2 1 6 134 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_6.282.1106066897 4000 ONLINE INACTIVE YES
2 1 7 135 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_7.264.1106066899 4000 ONLINE INACTIVE YES
2 1 8 136 +DATAC1/CDB_OSAKA/ONLINELOG/group_8.279.1106066901 4000 ONLINE ACTIVE YES
8 rows selected.
・ブロック・チェンジ・トラッキング確認
SQL> col FILENAME format a60
SQL> SELECT filename,status,bytes FROM v$block_change_tracking;
FILENAME STATUS BYTES
------------------------------------------------------------ ---------- ----------
+DATAC1/CDB_OSAKA/CHANGETRACKING/ctf.292.1106323915 ENABLED 11599872
● PDB確認
・PDB確認
SQL> show pdbs
CON_ID CON_NAME OPEN MODE RESTRICTED
---------- ------------------------------ ---------- ----------
2 PDB$SEED READ ONLY NO
3 PDB READ WRITE NO
・PDB接続
SQL> alter session set container=pdb;
Session altered.
SQL> show con_name
CON_NAME
------------------------------
PDB
・表領域確認
表領域追加、ファイルサイズ変更など必要に応じて実施
SQL> col FILE_NAME format a90
SQL> col TABLESPACE_NAME format a10
SQL> set lin 200 pages 1000
SQL> SELECT
a.TABLESPACE_NAME
,a.BYTES/1024/1024 as "Size(MB)"
,a.FILE_NAME
,a.autoextensible as "Auto_Extent"
,a.increment_by * (select VALUE from v$parameter where NAME='db_block_size') /1024/1024 as "Auto_Extent_Size(MB)"
,TO_CHAR(a.MAXBYTES/1024/1024,'999,999,999') as "MAX_SIZE(MB)"
,b.BLOCK_SIZE
,b.BIGFILE
FROM DBA_DATA_FILES a
, DBA_TABLESPACES b
WHERE a.TABLESPACE_NAME=b.TABLESPACE_NAME
union all
SELECT
x.TABLESPACE_NAME
,x.BYTES/1024/1024 as "Size(MB)"
,x.FILE_NAME
,x.autoextensible as "Auto_Extent"
,x.increment_by * (select VALUE from v$parameter where NAME='db_block_size') /1024/1024 as "Auto_Extent_Size(MB)"
,TO_CHAR(x.MAXBYTES/1024/1024,'999,999,999') as "MAX_SIZE(MB)"
,y.BLOCK_SIZE
,y.BIGFILE
FROM dba_temp_files x
, DBA_TABLESPACES y
WHERE x.TABLESPACE_NAME=y.TABLESPACE_NAME
ORDER By TABLESPACE_NAME
;
TABLESPACE Size(MB) FILE_NAME Aut Auto_Extent_Size(MB) MAX_SIZE(MB) BLOCK_SIZE BIG
---------- ---------- ------------------------------------------------------------------------------------------ --- -------------------- ------------ ---------- ---
SYSAUX 4696 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/DATAFILE/sysaux.267.1106067107 YES 4096 33,554,432 8192 YES
SYSTEM 600 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/DATAFILE/system.280.1106067099 YES 4096 33,554,432 8192 YES
TEMP 1024 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/TEMPFILE/temp.262.1106067093 YES 16384 33,554,432 8192 YES
UNDOTBS1 4696 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/DATAFILE/undotbs1.263.1106067111 YES 4096 524,288 8192 YES
UNDO_2 4696 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/DATAFILE/undo_2.266.1106067119 YES 4096 524,288 8192 YES
USERS 1024 +DATAC1/CDB_OSAKA/E036EB95C042A4FFE0532464640AD408/DATAFILE/users.261.1106067097 YES 16384 33,554,432 8192 YES
7 rows selected.
● ORACLE*NET確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ ls -la $ORACLE_HOME/network/admin
total 28
drwxr-xr-x 4 oracle oinstall 4096 Jan 26 11:05 .
drwxr-xr-x 10 oracle oinstall 4096 Apr 17 2019 ..
drwxr-x--- 2 oracle oinstall 4096 Jan 26 11:05 esyscdb
drwxr-xr-x 2 oracle oinstall 4096 Apr 17 2019 samples
-rw-r--r-- 1 oracle oinstall 1536 Feb 14 2018 shrept.lst
lrwxrwxrwx 1 oracle oinstall 74 Jan 26 11:05 sqlnet.ora -> /u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/network/admin/esyscdb/sqlnet.ora
lrwxrwxrwx 1 oracle oinstall 76 Jan 26 11:05 tnsnames.ora -> /u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1/network/admin/esyscdb/tnsnames.ora
・sqlnet.ora
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat $ORACLE_HOME/network/admin/sqlnet.ora
HTTPS_SSL_VERSION=1.2
SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_CLIENT=ACCEPTED
SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_SERVER=ACCEPTED
SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_TYPES_CLIENT=(SHA256,SHA384,SHA512,SHA1)
SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_TYPES_SERVER=(SHA256,SHA384,SHA512)
SQLNET.ENCRYPTION_CLIENT=REQUESTED
SQLNET.ENCRYPTION_SERVER=REQUESTED
SQLNET.ENCRYPTION_TYPES_CLIENT=(AES256,AES192,AES128)
SQLNET.ENCRYPTION_TYPES_SERVER=(AES256,AES192,AES128)
SQLNET.EXPIRE_TIME=10
SQLNET.IGNORE_ANO_ENCRYPTION_FOR_TCPS=TRUE
SQLNET.WALLET_OVERRIDE=FALSE
SSL_CIPHER_SUITES=(SSL_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256,SSL_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,SSL_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256,SSL_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384)
SSL_CLIENT_AUTHENTICATION=FALSE
SSL_VERSION=1.2
WALLET_LOCATION=
(SOURCE=
(METHOD=FILE)
(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/var/opt/oracle/dbaas_acfs/grid/tcps_wallets)))
ENCRYPTION_WALLET_LOCATION=
(SOURCE=
(METHOD=FILE)
(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/var/opt/oracle/dbaas_acfs/cdb/wallet_root/tde)))
・tnsnames.ora
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat $ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora
CDB_OSAKA=
(DESCRIPTION=
(ADDRESS=
(PROTOCOL=TCP)
(HOST=exa-x9m-cwazu-scan.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(PORT=1521))
(CONNECT_DATA=
(SERVER=DEDICATED)
(SERVICE_NAME=cdb_osaka.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)))
CDB=
(DESCRIPTION=
(ADDRESS=
(PROTOCOL=TCP)
(HOST=exa-x9m-cwazu-scan.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(PORT=1521))
(CONNECT_DATA=
(SERVER=DEDICATED)
(SERVICE_NAME=cdb_osaka.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(FAILOVER_MODE=
(TYPE=select)
(METHOD=basic))))
PDB=
(DESCRIPTION=
(ADDRESS=
(PROTOCOL=TCP)
(HOST=exa-x9m-cwazu-scan.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(PORT=1521))
(CONNECT_DATA=
(SERVER=DEDICATED)
(SERVICE_NAME=pdb.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(FAILOVER_MODE=
(TYPE=select)
(METHOD=basic))))
CDB_PDB=
(DESCRIPTION=
(ADDRESS=
(PROTOCOL=TCP)
(HOST=exa-x9m-cwazu-scan.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com)
(PORT=1521))
(CONNECT_DATA=
(SERVER=DEDICATED)
(SERVICE_NAME=cdb_pdb.paas.oracle.com)
(FAILOVER_MODE=
(TYPE=select)
(METHOD=basic))))
● Grid Infrastructure リソース確認
・クラスタ・リソース状態
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ crsctl stat res -t
--------------------------------------------------------------------------------
Name Target State Server State details
--------------------------------------------------------------------------------
Local Resources
--------------------------------------------------------------------------------
ora.DATAC1.ACFSVOL01.advm
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.DATAC1.DUMPSTORE.advm
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.LISTENER.lsnr
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.chad
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.datac1.acfsvol01.acfs
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 mounted on /acfs01,S
TABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 mounted on /acfs01,S
TABLE
ora.datac1.dumpstore.acfs
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 mounted on /acfs02,S
TABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 mounted on /acfs02,S
TABLE
ora.net1.network
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.ons
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.proxy_advm
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
--------------------------------------------------------------------------------
Cluster Resources
--------------------------------------------------------------------------------
ora.ASMNET1LSNR_ASM.lsnr(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.DATAC1.dg(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.LISTENER_SCAN1.lsnr
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.LISTENER_SCAN2.lsnr
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.LISTENER_SCAN3.lsnr
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.RECOC1.dg(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.SPRC1.dg(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.asm(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 Started,STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 Started,STABLE
ora.asmnet1.asmnetwork(ora.asmgroup)
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.cdb_osaka.cdb_pdb.paas.oracle.com.svc
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.cdb_osaka.db
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 Open,HOME=/u02/app/o
racle/product/19.0.0
.0/dbhome_1,STABLE
2 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 Open,HOME=/u02/app/o
racle/product/19.0.0
.0/dbhome_1,STABLE
ora.cvu
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.exa-x9m-cwazu1.vip
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.exa-x9m-cwazu2.vip
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.qosmserver
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.scan1.vip
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu2 STABLE
ora.scan2.vip
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
ora.scan3.vip
1 ONLINE ONLINE exa-x9m-cwazu1 STABLE
--------------------------------------------------------------------------------
・クラスタ・リソース属性確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ crsctl stat resource -p
NAME=ora.ASMNET1LSNR_ASM.lsnr(ora.asmgroup)
TYPE=ora.asm_listener.type
ACL=owner:grid:rwx,pgrp:oinstall:r-x,other::r--
ACTIONS=
ACTION_SCRIPT=%CRS_HOME%/bin/racgwrap%CRS_SCRIPT_SUFFIX%
ACTION_TIMEOUT=60
ACTIVE_PLACEMENT=0
AGENT_FILENAME=%CRS_HOME%/bin/oraagent%CRS_EXE_SUFFIX%
ALLOW_RESTART=default
AUTO_START=restore
CARDINALITY=%CRS_HUB_SIZE%
CHECK_INTERVAL=3
CHECK_TIMEOUT=120
CLEAN_TIMEOUT=60
CSS_CRITICAL=no
DELETE_TIMEOUT=60
DESCRIPTION=Oracle ASM Listener resource
ENABLED=1
ENDPOINTS=TCP:1525
FAILOVER_DELAY=0
FAILURE_INTERVAL=0
FAILURE_THRESHOLD=0
HOSTING_MEMBERS=
IGNORE_TARGET_ON_FAILURE=yes
INSTANCE_FAILOVER=1
INTERMEDIATE_TIMEOUT=0
LOAD=1
LOCAL_REGISTRATION_ADDRESS=
LOGGING_LEVEL=1
MODIFY_TIMEOUT=60
NLS_LANG=
OFFLINE_CHECK_INTERVAL=0
ORACLE_HOME=%CRS_HOME%
PLACEMENT=restricted
PORT=1521
RELOCATE_BY_DEPENDENCY=1
RELOCATE_KIND=offline
RESOURCE_GROUP=ora.asmgroup
RESTART_ATTEMPTS=5
RESTART_DELAY=0
SCRIPT_TIMEOUT=60
SERVER_CATEGORY=ora.hub.category
SERVER_POOLS=*
START_CONCURRENCY=0
START_DEPENDENCIES=hard(ora.asmnet1.asmnetwork) pullup(ora.asmnet1.asmnetwork)
START_DEPENDENCIES_RTE_INTERNAL=<xml><Arg name="asmnetwork" type="ResList">ora.asmnet1.asmnetwork</Arg></xml>
START_DEPENDENCIES_TEMPLATE=<xml>hard(<ResList>{asmnetwork}</ResList>) pullup(<ResList>{asmnetwork}</ResList>)</xml>
START_TIMEOUT=180
STOP_CONCURRENCY=0
STOP_DEPENDENCIES=hard(intermediate:ora.asmnet1.asmnetwork)
STOP_DEPENDENCIES_RTE_INTERNAL=<xml><Arg name="asmnetwork" type="ResList">ora.asmnet1.asmnetwork</Arg></xml>
STOP_DEPENDENCIES_TEMPLATE=<xml>hard(<ResList>intermediate:{asmnetwork}</ResList>)</xml>
STOP_TIMEOUT=0
SUBNET=100.107.0.0
TARGET_DEFAULT=default
TYPE_VERSION=2.2
UPTIME_THRESHOLD=1h
USER_WORKLOAD=no
USE_STICKINESS=0
USR_ORA_ENV=
USR_ORA_OPI=false
WORKLOAD_CPU=0
WORKLOAD_CPU_CAP=0
WORKLOAD_MEMORY_MAX=0
WORKLOAD_MEMORY_TARGET=0
・
・
・
・サービス名確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ srvctl status service -d cdb_osaka
Service cdb_pdb.paas.oracle.com is running on instance(s) cdb1,cdb2
・Cluster名確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ olsnodes -c
Cluster-428
・RAC Node確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ olsnodes -i -n
exa-x9m-cwazu1 1 <none>
exa-x9m-cwazu2 2 <none>
・Interconnect確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ olsnodes -l -p
exa-x9m-cwazu1 100.107.0.2,100.107.0.3
[grid@exa-x9m-cwazu2 ~]$ olsnodes -l -p
exa-x9m-cwazu2 100.107.0.4,100.107.0.5
・Interconnect Interface確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ oifcfg getif
bondeth0 10.100.100.0 global public
clre0 100.107.0.0 global cluster_interconnect,asm
clre1 100.107.0.0 global cluster_interconnect,asm
[grid@exa-x9m-cwazu2 ~]$ oifcfg getif
bondeth0 10.100.100.0 global public
clre0 100.107.0.0 global cluster_interconnect,asm
clre1 100.107.0.0 global cluster_interconnect,asm
・OCR情報確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ cat /etc/oracle/ocr.loc
ocrconfig_loc=+DATAC1/Cluster-428/OCRFILE/registry.255.1106050635
local_only=FALSE
・SCAN確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ srvctl config scan
SCAN name: exa-x9m-cwazu-scan.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com, Network: 1
Subnet IPv4: 10.100.100.0/255.255.255.192/bondeth0, static
Subnet IPv6:
SCAN 1 IPv4 VIP: 10.100.100.23
SCAN VIP is enabled.
SCAN 2 IPv4 VIP: 10.100.100.48
SCAN VIP is enabled.
SCAN 3 IPv4 VIP: 10.100.100.62
SCAN VIP is enabled.
・SCAN Listener確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ srvctl config scan_listener
SCAN Listeners for network 1:
Registration invited nodes:
Registration invited subnets:
Endpoints: TCP:1521/TCPS:2484
SCAN Listener LISTENER_SCAN1 exists
SCAN Listener is enabled.
SCAN Listener LISTENER_SCAN2 exists
SCAN Listener is enabled.
SCAN Listener LISTENER_SCAN3 exists
SCAN Listener is enabled.
■ ACFS領域確認とサイズ変更
Oracle ACFS(ASM Cluster File System)は、POSIX、X/OPEN、およびWindowsに準拠した業界標準のクラスタ・ファイル・システムで複数のノードからアクセスできる共有ファイルシステムで、expdp/impdp,バッチやデータ・ロード用途のファイル配置場所として使用します。
ACFSの管理コマンドとしてacfsutilがあり、ファイルシステムを動的拡張することができ、18c以降ではファイル・システムのサイズを縮小することもできます。
● ASM Disk Group確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ asmcmd lsdg
State Type Rebal Sector Logical_Sector Block AU Total_MB Free_MB Req_mir_free_MB Usable_file_MB Offline_disks Voting_files Name
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 211857408 203484180 11769856 63904774 0 Y DATAC1/
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 302653440 302412912 16814080 95199610 0 N RECOC1/
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 907960320 907945620 50442240 285834460 0 N SPRC1/
● ACFS OSファイルシステム確認
[grid@exa-x9m-cwazu1 ~]$ df -hT | grep acfs
/dev/asm/acfsvol01-310 acfs 1.5T 36G 1.4T 3% /acfs01
● ACFS領域確認
1) grid ユーザーログイン
[root@exacs ~]# su - grid
Last login: Fri Sep 3 19:37:53 JST 2021
2) ACM Disk確認
[grid@exacs ~]$ asmcmd lsdg
State Type Rebal Sector Logical_Sector Block AU Total_MB Free_MB Req_mir_free_MB Usable_file_MB Offline_disks Voting_files Name
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 282488832 278894784 15693824 87733653 0 Y DATAC1/
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 94150656 94094916 5230592 29621441 0 N RECOC1/
MOUNTED HIGH N 512 512 4096 4194304 941506560 941495208 52305920 296396429 0 N SPRC1/
3) acfsマウントポイントとサイズ確認
[grid@exacs ~]$ df -hT | grep acfs
/dev/asm/acfsvol01-472 acfs 1.1T 61G 1.1T 6% /acfs01
4) ASMディスク・グループ確認
[grid@exacs ~]$ acfsutil info storage
Diskgroup Consumer Space Size With Mirroring Usable Free %Free Path
DATAC1 269.40 89.80 83.67 93%
ACFSVOL01 3.28 1.09 1.03 94% /acfs01
RECOC1 89.79 29.93 28.25 94%
SPRC1 897.89 299.30 282.67 94%
----
unit of measurement: TB
5) OS領域確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# df -T
Filesystem Type 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
devtmpfs devtmpfs 717000756 0 717000756 0% /dev
tmpfs tmpfs 31659008 737776 30921232 3% /dev/shm
tmpfs tmpfs 717048584 1224 717047360 1% /run
tmpfs tmpfs 717048584 0 717048584 0% /sys/fs/cgroup
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbSys1 xfs 15718400 7235504 8482896 47% /
/dev/mapper/VGExaDbDisk.u01.20.img-LVDBDisk xfs 262041600 2871188 259170412 2% /u01
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbKdump xfs 20869120 32976 20836144 1% /crashfiles
/dev/mapper/VGExaDbDisk.grid19.0.0.0.211019.img-LVDBDisk xfs 52326400 10670984 41655416 21% /u01/app/19.0.0.0/grid
/dev/sda1 xfs 520876 86340 434536 17% /boot
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbTmp xfs 10475520 176844 10298676 2% /tmp
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbVar1 xfs 10475520 1183324 9292196 12% /var
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbVarLog xfs 31447040 354724 31092316 2% /var/log
/dev/mapper/VGExaDbDisk.u02_extra.img-LVDBDisk ext4 797696816 15669776 741483196 3% /u02
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbHome xfs 4190892 45332 4145560 2% /home
/dev/mapper/VGExaDb-LVDbVarLogAudit xfs 10475520 143792 10331728 2% /var/log/audit
/dev/asm/acfsvol01-310 acfs 1509949440 36833852 1473115588 3% /acfs01
tmpfs tmpfs 143409720 0 143409720 0% /run/user/2000
tmpfs tmpfs 143409720 0 143409720 0% /run/user/1001
■ ExaWatcher
・ファイル確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# ls -l /opt/oracle.ExaWatcher/ExaWatcher.sh
-rwxr-x--- 1 root exawatch 15759 Apr 15 15:51 /opt/oracle.ExaWatcher/ExaWatcher.sh
■ EXAchk
コンプライアンス・チェック・レポート
・Version確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# exachk -v
EXACHK VERSION: 21.4.1_20220111
・exachk設定確認
設定されているすべてのオプションを取得
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# exachk -get all
------------------------------------------------------------
ID: exachk.autostart_client_exatier1
------------------------------------------------------------
AUTORUN_FLAGS = -usediscovery -profile exatier1 -dball -showpass -tag autostart_client_exatier1 -readenvconfig
COLLECTION_RETENTION = 7
AUTORUN_SCHEDULE = 3 2 * * 1,2,3,4,5,6
------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------
ID: exachk.autostart_client
------------------------------------------------------------
AUTORUN_FLAGS = -usediscovery -tag autostart_client -readenvconfig
COLLECTION_RETENTION = 14
AUTORUN_SCHEDULE = 3 3 * * 0
------------------------------------------------------------
・exachk実行
オンデマンドでコンプライアンス・チェックの実行を開始
zipファイルが作成されるので、Downloadしてレポートを確認できます
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# exachk
Searching for running databases . . . . .
. .
List of running databases registered in OCR
1. cdb
2. None of above
Select databases from list for checking best practices. For multiple databases, select 1 for All or comma separated number like 1,2 etc [1-2][1].
. . . . . .
UPLOAD [if required] - /u02/oracle.ahf/data/exa-x9m-cwazu1/exachk/user_root/output/exachk_exa-x9m-cwazu1_cdb_012623_164323_2233XCF0A7.zip
■ dbaascli ユーティリティ
Exadata Cloud Service (ExaCS) のクラウド・ツール dbaascli ユーティリティを使用して、データベース・ユーザーのパスワードの変更、データベースの起動、プラガブル・データベース(PDB)の管理など、Exadata Cloud Service上で様々なデータベース・ライフサイクルおよび管理操作を実行できます。
クラウド・ツールは、新しいリリースが使用可能になり次第、最新バージョンへアップデートできます。
・手順: クラウド・ツール dbaascli バージョンアップ
● dbaascli Version確認
・Version 22.2.0 までのコマンド
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# dbaascli patch tools list
DBAAS CLI version 21.4.1.1.0
Executing command patch tools list
Checking Current tools on all nodes
exa-x9m-cwazu1: Patchid : 21.4.1.1.0_220209.2354
Available Patches
Patchid : 22.1.1.0.1_220223.0947
Patchid : 22.1.1.1.0_220301.1420
Patchid : 22.1.1.1.0_220317.1256
Patchid : 22.1.1.2.0_220405.0353
Patchid : 22.2.1.0.1_220423.1318
Patchid : 22.2.1.1.0_220526.1224(LATEST)
Install tools patch using
dbaascli patch tools apply --patchid 22.2.1.1.0_220526.1224 or
dbaascli patch tools apply --patchid LATEST
exa-x9m-cwazu2: Patchid : 21.4.1.1.0_220209.2354
Available Patches
Patchid : 22.1.1.0.1_220223.0947
Patchid : 22.1.1.1.0_220301.1420
Patchid : 22.1.1.1.0_220317.1256
Patchid : 22.1.1.2.0_220405.0353
Patchid : 22.2.1.0.1_220423.1318
Patchid : 22.2.1.1.0_220526.1224(LATEST)
Install tools patch using
dbaascli patch tools apply --patchid 22.2.1.1.0_220526.1224 or
dbaascli patch tools apply --patchid LATEST
All Nodes have the same tools version
・Version 22.2.1.0.1 (220423)からのコマンド
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# dbaascli admin showLatestStackVersion
DBAAS CLI version 23.1.1.0.1
Executing command admin showLatestStackVersion
Job id: 99bc6457-62f5-476f-91c4-e2108ee69c1f
Session log: /var/opt/oracle/log/admin/showLatestStackVersion/dbaastools_2023-01-26_05-26-11-PM_244923.log
{
"description" : "dbaastools for Exadata cloud service patching test",
"version" : "23.1.1.0.1_230113.0444",
"baseVersion" : "23.1.1.0.1"
}
dbaascli execution completed
■ Autonomous Health Framework(AHF)確認
ahfctl statusahfコマンドを使用して、Oracle Autonomous Health Frameworkコンポーネントのスケジューラのステータスを確認#
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ ahfctl statusahf
.----------------------------------------------------------------------------------------------------.
| Host | Status of TFA | PID | Port | Version | Build ID | Inventory Status |
+--------------+---------------+-------+------+------------+----------------------+------------------+
| exa-x9m-cwazu1 | RUNNING | 33638 | 5000 | 23.3.0.0.0 | 23300020230405215257 | COMPLETE |
| exa-x9m-cwazu2 | RUNNING | 34414 | 5000 | 23.3.0.0.0 | 23300020230405215257 | COMPLETE |
'--------------+---------------+-------+------+------------+----------------------+------------------'
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Parameter | Value |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Master node | exa-x9m-cwazu2 |
|exachk daemon version | 233000 |
|Install location | /opt/oracle.ahf/exachk |
|Scheduled exachk collection location | /u02/oracle.ahf/data/exa-x9m-cwazu2/exachk/user_root/output on Master node exa-x9m-cwazu2 |
|Started at | Mon Jul 03 10:57:03 JST 2023 |
|Scheduler type | TFA Scheduler |
|Scheduler PID | 33638 |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Scheduled runs | |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Scheduler | exachk.autostart_client_exatier1 |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|AUTORUN_FLAGS | -usediscovery -profile exatier1 -dball -showpass -tag autostart_client_exatier1 -readenvconfig |
|AUTORUN_SCHEDULE | 3 2 * * 1,2,3,4,5,6 |
|COLLECTION_RETENTION | 7 |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Scheduler | exachk.autostart_client |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|AUTORUN_FLAGS | -usediscovery -tag autostart_client -readenvconfig |
|AUTORUN_SCHEDULE | 3 3 * * 0 |
|COLLECTION_RETENTION | 14 |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Previous runs | |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Started | July 03, 23 11:07:04 |
|Ended | July 03, 23 11:16:48 |
|Result location | /u02/oracle.ahf/data/exa-x9m-cwazu1/exachk/user_root/output |
|Arguments | -silentforce |
|Status | Success |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Autorun | -usediscovery -profile exatier1 -dball -showpass -tag autostart_client_exatier1 -readenvconfig -autorun_id AUTOSTART_CLIENT_EXATIER1 -localonly -silentforce -sudo_remoterun 0|
|Status | Failed |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
|Next auto run starts on | Jul 04, 2023 02:03:00 ID:exachk.autostart_client_exatier1 |
-------------------------------------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■ Databaseパッチ適用
Exadata Cloud Service の Database を別の Database Homeに移動する方法でデータベースにパッチを適用できます。
・手順: データベース・ホーム移動方式でパッチ適用
■ ACFS
Oracle ASM Cluster File System(ACFS)は、POSIX、X/OPEN、およびWindowsに準拠した業界標準のクラスタ・ファイル・システムで複数のノードからアクセスできる共有ファイルシステムで、expdp/impdp,バッチやデータ・ロード用途のファイル配置場所として使用します
・手順: ASM Cluster File System (ACFS)設定
■ Database Management(Database管理)
Database Management(データベース管理)を使用すると、コンテナ・データベース(CDB)、PDBおよび非コンテナ・データベース(非CDB)を含む単一インスタンスおよびRACデータベースを監視できます。
・手順: Database Management設定
■ おまけ
● dbaascli
1) dbaascli コマンドで Version 確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# dbaascli -V
DBAAS CLI version 22.3.1.1.0
DBAAS CLI version 22.3.1.1.0
2) rpm コマンドで Version 確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# rpm -qa|grep -i dbaastools
dbaastools_exa-1.0-1+22.3.1.1.0_220826.0317.x86_64
3) dbaascli patch tools list 確認
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# dbaascli patch tools list
DBAAS CLI version 22.3.1.1.0
Executing command patch tools list
Checking Current tools on all nodes
exa-tokyo-zuuyk1: Patchid : 22.3.1.1.0_220826.0317
No applicable tools patches are available
exa-tokyo-zuuyk2: Patchid : 22.3.1.1.0_220826.0317
No applicable tools patches are available
All Nodes have the same tools version
● yumリポジトリ設定
Nat Gateway使える場合、設定すれば iperf3, nc 等インストールすることができます。
1) public-yum-ol7.repo ファイル作成
http://yum.oracle.com/public-yum-ol7.repo の内容をコピーしてyum.repos.dファイルを作成
[root@exa-x9m-cwazu1 ~]# cd /etc/yum.repos.d
[root@exa-x9m-cwazu1 yum.repos.d]# vi public-yum-ol7.repo
<-- http://yum.oracle.com/public-yum-ol7.repo の内容をコピー
2) yum キャッシュ クリーン
[root@exa-x9m-cwazu1 yum.repos.d]# yum clean all
Cleaning repos: ol7_UEKR5 ol7_latest
Other repos take up 8.8 M of disk space (use --verbose for details)
2) yum 利用確認
[root@exa-x9m-cwazu1 yum.repos.d]# yum list available
Available Packages
389-ds-base.x86_64 1.3.10.2-16.el7_9 ol7_latest
389-ds-base-libs.x86_64 1.3.10.2-16.el7_9 ol7_latest
ElectricFence.i686 2.2.2-39.el7 ol7_latest
・・・
zsh.x86_64 5.0.2-34.el7_8.2 ol7_latest
zziplib.i686 0.13.62-12.el7 ol7_latest
zziplib.x86_64 0.13.62-12.el7 ol7_latest
[root@exa-tokyo-zuuyk1 ~]#
● ORACLE_PDB_SID 環境変数で PDB接続
Version 19.3.0.0.0 から OS環境変数 ORACLE_PDB_SID を使用することで OS 認証によって PDB に接続することができるようになりました。
1) ORACLE_PDB_SID 設定
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ export ORACLE_PDB_SID=pdb
2) ORACLE_PDB_SID 設定確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ env | grep ORA
ORACLE_PDB_SID=pdb
ORACLE_UNQNAME=cdb_osaka
ORACLE_SID=cdb1
ORACLE_BASE=/u02/app/oracle
ORACLE_HOSTNAME=exa-x9m-cwazu1.clientsubnet.vcn1010000.oraclevcn.com
ORACLE_HOME=/u02/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1
3) SQL*PLUS 接続確認
[oracle@exa-x9m-cwazu1 ~]$ sqlplus system/Password
SQL*Plus: Release 19.0.0.0.0 - Production on Fri Mar 3 05:41:17 2023
Version 19.18.0.0.0
Copyright (c) 1982, 2022, Oracle. All rights reserved.
Last Successful login time: Fri Mar 03 2023 05:32:03 +00:00
Connected to:
Oracle Database 19c EE Extreme Perf Release 19.0.0.0.0 - Production
Version 19.18.0.0.0
SQL> show con_name
CON_NAME
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PDB
■ 参考
・概要:
- オラクル、Exadata Cloud Infrastructure X9Mにより圧倒的なデータベース性能と拡張性を提供
- Exadata Database Service
・Document:
- Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure
- Best Practices for Exadata Cloud Infrastructure Instances
- Exadata Cloud Service in OCI Best Practices (Doc ID 2570952.1)
- Exadata以外のソフトウェアのインストール、更新および管理
・データシート:
- Exadata Cloud Service X9M
・YouTube:
- Oracle Database Product Management