LoginSignup
1
0

More than 5 years have passed since last update.

Cognos でレポート実行時の送信データをFiddlerで確認する手順

Posted at

概要

この辺りの記事で、Cognosのレポートチューニング時に、Cognosサーバーからクライアントブラウザに送られてくる送信データを解析する事が必要な時があるというコメントをしました。

Cognos BI ドリルスルー使用時のパフォーマンス上の注意点
https://qiita.com/shinyama/items/2fa81dfd42689eb1b407

実際に他のプロジェクトで久しぶりにFiddlerを使ってみたところ、自分でやり方を結構忘れてしまっていたので、備忘録の意味も込めて手順を投稿しておきます。

手順

使用するツールは、Fiddler2です。
フリーのツールなので、ダウンロードしてクライアントPCにインストールしてください。

スタートメニューから、Fiddler2を起動します。
初期画面はこんな感じです。
001.PNG

「Browse」の右側の矢印からプルダウンで「Internet Explorer」を選択します。
002.PNG

そのままCognos AnalyticsのURLを入力し、Cognosにログインします。
003.PNG

レポートを実行します。
004.PNG

プロンプトに「ファックス」と「店頭」を選んで「終了」します。
005.PNG

Fiddler2に戻ってみると、下の方に /bi/v1/reports というURLで出力されているエントリーがあるので、クリックします。
006.PNG

右側のこの文言をクリックします。
007.PNG

下側の「TextView」タブを選択します。
008.PNG

「View in Note」をクリックすると、メモ帳で開きます。
009.PNG

SAKURAエディター等で検索してみると、「ファックス」が大量に繰り返して送信されて来ているのがわかります。
数をカウントしたい時は、「ファックス」を「ファックス」で置換してみると、置換件数が表示されるので便利です。
010.PNG

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0