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Cognos BI のキャッシュのOFF方法

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Cognos BIのレポートレスポンスの向上に、キャッシュの利用は欠かせないものですが、データ更新を頻繁に行っている環境では、データソースのデータの更新をしても、Cognosのキャッシュが効いてしまって、即時にレポート表示に反映されない事ありますよね。

そんな時のキャッシュをオフする方法です。
どちらの方法も、CQMモードでもDQMモードでも同じ動きになりました。

■パッケージレベルでのキャッシュオフ

Framework Managerの「プロジェクト」→「ガバナーの編集」で「ローカル・キャッシュの使用を許可」のチェックを外します。
001.PNG

その後、モデルを保存し、パッケージを発行すれば、そのパッケージを使っているレポートは全て、キャッシュはオフになります。

・データ更新前
CQM_ON01.PNG

・データ更新後 - キャッシュオフ(CQM,DQM)
CQM_OFF2.PNG

・データ更新後 - キャッシュオン(CQM,DQM)
→ブラウザの落とし上げをしても反映されません。モードにより、特定の条件を満たすとキャッシュは開放されますが、その話はまた別の記事で。
CQM_ON02.PNG

■レポート内クエリーレベルでのキャッシュオフ
パッケージ全体のキャッシュオフだと影響が大きすぎる場合は、レポート内のクエリーのプロパティで、「ローカル・キャッシュを使用」を「いいえ」にすると、このクエリーのキャッシュがオフになります。
QE.PNG

・データ更新後 - FMガバナーキャッシュオン - クエリーキャッシュオフ
CQM_ON03.PNG

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