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Cognos Framework Manager モデルファイルの簡単な復活手順 (MotioPIの紹介)

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概要

Cognos BIでFramework Managerでモデルを作成し、Cognos Connection上にパッケージを配布したけど、長年経ったらFramework Managerのファイルを無くしたり、どれが最新だかわからなくなり、いざモデルを拡張しようとした時に非常に困る事があります。

Cognos Connection上のパッケージから、FMモデルファイル復活のために、以下の様なTechnoteもありますが、
How to recover a corrupted or lost Framework Manager model.
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21505488

Motioという知る人ぞ知るベンダーの、MotioPIというフリーツールで簡単にFMモデルの復活ができますので、MotioPIの紹介も兼ねて投稿します。

手順

まずは、MotioのWebサイトにアクセスします。
https://www.motio.com/

この中の「Blog」の中の記事に、FMモデルを復活させる手順の記事がありますので、ご参照下さい。
「Free Software」からユーザー登録し、MotioPIをダウンロードします。
027.PNG

ユーザー登録します。Emailはフリーメールのドメインでは駄目で、自社のメールを登録しました。
002.PNG

登録するとメールが来ますので、MotioPIをダウンロードし、インストールします。
006.PNG

インストール画面。なんだか忍者が大好きなベンダーのようです。
008.PNG

こんな感じにスタートメニューに入ります。
014.PNG

次に、とりあえずFramework Managerを起動して、新規プロジェクトからどこかにプロジェクトを作成し、そのまま閉じます。
013.PNG

とりあえず、一式ファイルが作成されます。
image.png

スタートメニューからMotioPIを起動し、「Free Mode」を選択し「Continue」。
015.PNG

DispacherURIやGatewayURI、Namespace、Username、Passwordを指定し「Login」します。
017.PNG

「Model」を選択します。
018.PNG

「Package Selector」を選択します。
019.PNG

復活したいFMモデルのパッケージを選択します。
020.PNG

「Save Local」して、適当なフォルダを指定します。
021.PNG

指定したフォルダに、model.xmlファイルが保存されますので、コピーして。
023.PNG

先に作成した、空のFMモデルファイルに上書きします。
024.PNG

Framework ManagerでこのフォルダのCPFファイルを指定して、モデルを開いてみます。
素晴らしい!FMモデルが復活しています。
026.PNG

今回はFramework Managerモデルの復活機能をご紹介しましたが、MotioPIは他にも色々な管理機能を提供しているようなので、気に入ったら是非使ってみると良いかと思います。
028.PNG

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