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Cognos でDate列を扱う時の基本的なTips

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Cognos BI & Analyticsのレポートで、Date列を扱う時の基本的な手順を最近質問を受けましたので、記載します。

Date列、以下のような日付の列の取り扱いです。
001.PNG

年の抽出

以下のように、Date列から、「年」だけを抽出して、「年」のデータアイテムを作成したい場合です。
002.PNG

「年」を表現するデータ・アイテムを作成し、以下のように記載します。
extract (year,[日付])
003.PNG

日付やタイムスタンプから「extract関数」で抽出する事を覚えて頂ければ、month、day、hour、minute、secondでの抽出も可能です。

「年」や「月」を単独で抽出するのではなく、下のように「年-月」のセットで抽出するパターンです。
004.PNG

substringを使用する事で可能です。
substring([日付],0,8)
005.PNG

以下のように、extractを組み合わせて実装する事も可能です。
extract(YEAR,[日付])||'/'||extract(MONTH,[日付])
006.PNG

月/日/年、という表現をしたい場合

以下のような場合です。
007.PNG

以下のように記載した、データ・アイテムを作成します。
to_char([日付],'MM/DD/YYYY')
008.PNG

日付プロンプトで選択した日にちより、5日前からフィルターしたい場合

このような話です。1/24を選択していますが、フィルターは1/20-1/24にかかっています。
009.PNG

リストのクエリに対して、以下のような詳細フィルターを作成します。
_add_days()関数を覚えて頂ければと思います。
[日付] between _add_days (?pDate?,-4) and ?pDate?
010.PNG

他にも思いついたら、順次下に追加していきます。

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