Cognos Configurationの「共通対称鍵ストアの有効期限:365日」と「証明書の有効期間:730日」について
Cognos Configurationの設定で、
こちらの「共通対称鍵ストアの有効期限(日):365」という設定と、

「証明書の有効期間(日):730」という設定って、

イマイチ違いが良くわからんなと思って、最近違いを調べてみましたので共有します。
ポイントはこの二つの設定、
「ゲートウェイ URI」と

「外部ディスパッチャー URI」がhttpになっているか、httpsになっているか、です。

共通対称鍵ストアの有効期限(日):365
「ゲートウェイ URI」及び「外部ディスパッチャー URI」が「http」の場合、つまりエンドユーザーのブラウザからのCognosアクセスはSSLを使用しない通信となります。
とは言え、Cognosのノード間の内部通信は暗号化されて行われますので、こちらの設定の期限(365日)が切れると、ある時Cognosノード間の通信ができず、あるノードの起動ができない、とか発生する事があります。
以前、こちらの記事も書いてますのでご参照下さい。
Cognos BI で暗号情報の再生成が必要な時の対応
https://qiita.com/shinyama/items/23324e0126916cdf8688
期限の確認方法
期限の確認方法は、<CognosInstall>\configuration\cskフォルダを見て、「cCSKKeystore」「jCSKKeystore」ファイルの更新日時を見て、そこから設定値分(デフォルト365日後)という判断をするようです。

証明書の有効期間(日):730
「ゲートウェイ URI」及び「外部ディスパッチャー URI」が「https」の場合、つまりエンドユーザーのブラウザからのCognosアクセスはSSLを使用している場合に、この設定は使用されます。
Cognosノード間の通信の暗号化期限にも、この設定値が使用されるようです。
期限の確認方法
ikeymanツールで確認が必要との事です。
C:\Program Files\IBM\cognos\analytics\jre\bin\ikeyman.exeを実行し、パスワードがNoPassWordSetで以下のファイルを開きます。
<CognosInstall>\configuration\encryptkeypair\jEncKeystore
<CognosInstall>\configuration\signkeypair\jSignKeystore
どちらも「CAMUSER」という証明書を参照すると、有効期限が確認できるようです。