はじめに
たまに、RDS AuroraのDataAPIについてよく聞きます。
なんとなく、RDSに接続するためのAPIなんだろうな程度に思っていました。
今回は、DataAPIについて詳しく調べてみたいと思います。
DataAPIとは
DataAPIとはAmazon Auroraのみで使用できるAPIです。
DataAPIを使用することによって、lambdaやAppSync、Cloud9等にAPIから接続することができます。
DataAPIを使用し、Auroraのデータを取得することが可能です。
また、DataAPIはライターインスタンス(書き込み、読み込み可能なインスタンス)でしか実行できません。
(レスポンスのサイズの上限は1 MiB です。1 MiB を超えるレスポンスデータが返されると、その呼び出しは終了します。)
DataAPIを使用するにはAurora作成時に、「RDS Data API を有効にする」にチェックをいれないといけません。
まとめ
以下に、主な要点をまとめます。
- DataAPIはAuroraのみ使用可能
- lambda,AppSync,Cloud9等で利用可能
- ライターインスタンスでAuroraのSQLを実行可能
- レスポンス上限は1MiB
- Aurora作成時に「RDS Data API を有効にする」にチェックを入れる
DataAPIについてあいまいだった部分を理解できたので良かったです。