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はじめに

先日、Almondo社主催の「AI Agent 勉強会 1.5時間でAIエージェントを導入レベルまでキャッチアップ!」に参加してきました:raised_hands:

勉強会は前半がライトニングトーク(LT)、後半がミートアップという形式で開催されており、参加者が約30名ほどというちょうどいい規模感だったので、LT登壇者も含めて参加者とミートアップで交流しやすいイベントでした。

私がこの勉強会に参加した動機は、同じチームの @autotaker1984 が登壇する応援という側面もありつつ、最近ClineなどでAI駆動開発を行なっていく中で、もっと効率良く開発をするヒントはないかを求めて行きました。

聴講したLTの感想

各LTを聞いた私の感想を書いていきます。

エージェントに記憶を与える -コンテキスト管理の設計と実践

登壇者:寺尾 拓 さん(株式会社Works Human Intelligence 研究開発エンジニア)
SpeakerDeck:https://speakerdeck.com/autotaker/ezientoniji-yi-woyu-eru-kontekisutoguan-li-noshe-ji-toshi-jian

感想

AI Agent系の開発支援ツールを使っていると、いつの間に100kトークン以上になっていて性能が低下している場面が多々あったので、各ツールがどんなコンテキスト管理を採用しているのかを意識していきたいなと思いました。

私がよく使っているClineにはシンプルな中間削除のコンテキスト管理手法しかなさそうだったので、大きな実装をさせるときは自分でコンテキスト管理手法を実装する必要がありそうでした。その際は、登壇者が書いたこの記事を参考にしつつ、自分で試行錯誤していきたいです。

実践AIエージェント導入記

登壇者:森本 尊礼 さん(nocall株式会社CTO)
SpeakerDeck:https://speakerdeck.com/1mono2prod/shi-jian-aiezientodao-ru-ji

感想

AI Codingがコーディングの主体になってくると、仕様書をどのように作成するかが重要になってきて、ここにエンジニアの工数がかかってしまうのですが、森本さんはその仕様書の部分もReasoning Modelと作成することで、効率的に開発を進めていて、早速私も実践したいなと思いました。

また、nocall株式会社ではマーケティングや営業、人事の一部ドキュメントをマークダウンにしてGitHub上で管理することで、LLMに様々な仕事を任せることができる体制を整えているのも先進的で面白かったです。

運用フェーズまで見据えたAI駆動UIデザイン/フロントエンド開発実践

登壇者:北見 海貴 さん(株式会社Purpom Media Lab PM兼SWE / 株式会社Almondo SWE)
SpeakerDeck:https://speakerdeck.com/kitami/hurontoendokai-fa-shi-jian

感想

ちょうど最近Clineを使ってフロントエンドの実装をしていたので、すごく親近感を持ってLTを聞くことができました。StoryBookを作って各コンポーネントの動作確認をしながら開発するやり方は、私も実践していましたが、API呼び出しをモック化して画面レベルでの確認もStoryBookでできることは知らなかったので、今後試してみます。

また、shadcn/uiのライブラリ設計がLLMと親和性高そうで扱ってみたくなりました。プライベートで何か開発する時に、このライブラリを使いながらVibe Codingしてみようと思います。

ミートアップ

LTの後はミートアップがあり、登壇者を含めた参加者全員でワイワイとお話しをする時間がありました。参加者は既にAI駆動開発を実践していらっしゃる方が多く、共通の悩みが「AIの出力コードをどうテストしレビューするか」で一致しており、有意義かつ楽しくお話しをすることができました。

また、新卒でこの勉強会に参加した @MBNesy@moyomoyomoyo の二人もミートアップで積極的にコミュニケーションを取っていて、先輩ながら見習わせていただきました:sparkles:

振り返り

久々のオフラインでの勉強会でしたが、AIという共通言語を持った様々なバックグラウンドのある方々と交流できてとても楽しかったです:v:

いつか私も、こういった場所で登壇できるように精進して行きます!

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