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ClassiDay 23

開発の為のゲーミフィケーション

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このエントリはClassi Advent Calendar 2016 の23日目です。

Classiではサーバーサイド開発を担当しています。

普段は会長と呼ばれていますが本当に役職があるわけではありません。

今回は社内で実施しているゲーミフィケーションの試みについて紹介しようと思います。


ゲーミフィケーションとは

wikipediaによると課題の解決や顧客ロイヤリティの向上に、ゲームデザインの技術やメカニズムを利用する活動全般のことらしいです。

ゲーミフィケーションも色々ありますが、今回は開発に導入したら面白いんじゃねという記事です。


切欠

↑でも書いたのですが普段は会長(kaicyou)と呼ばれてますが偶々Slackで課長(kacyou)とtypoされたことから呼び名が課長に降格したので、頑張ってタスクをこなして会長に復帰しようという事で開始されました。


課長、出世の道ルール

以下の基準でポイントを貯めると1周間毎に集計してポイントに応じた役職で呼ばれるようになります。

評価点としてはタスクを終わらせるのは基本として問題点の発見や周りを助けたりという点に重きが置かれています。


ポイント増減


  • 実装が終わったら見積もりポイント分の得点を付与

  • 見積もりポイントより早めに終わった分(実工数)だけ+1ポイント

  • 見積もり期間をオーバーしたら1日おきに-1ポイント減る

  • 実装後のテストでバグが見つかったら-1ポイント(バグ内容による)

  • 実装とは別に挙げているissueの対応をしたらissue内容に応じたポイントを付与(チームで決める)

  • レビューで鋭い指摘をしたら+1pt

  • 他の人の作業を巻き取ったら、該当機能の見積もりポイント+3pt

  • 改善点を見つけてissueにする+0.5pt

  • 既存担当機能の修正を期限内に実施したら+0.5〜1pt(期限超過は-1pt)

  • 寝坊-1pt 回数に応じてフィボナッチ数列で増加(1,1,2,3,5,8...)

  • ミーティングをすっぽかす-1pt 回数に応じてフィボナッチ数列で増加(1,1,2,3,5,8...)

  • 仕様がキメラな担当機能を他の人が引き継げるようにする+100pt

注1.見積もりはプランニングポーカーで算出しています。


役職一覧

役職
必要ポイント
ガイドマップ

会長(取締役会長)
40
issueの対応を色々やった場合

社長(代表取締役社長)
33
2つ巻き取った場合

副社長(代表取締役副社長、取締役副社長)
28

専務(取締役専務、代表取締役専務)
24
1つ巻き取った場合

常務 (取締役常務)
18
普通に進むとココまで

監査役
15

執行役員
12

本部長または事業部長
9

部長
6

次長
3

課長
0
11月からstart

注1.18ptは開始時に残っていたタスクの総見積ptです。


12/23現在

毎週火曜日に集計しているので正確には12/20現在ですね


  • +ポイント合計 38.5

  • -ポイント合計 -10.0

  • 合計 28.5

残っているタスク 見積pt 5(但し1日遅れ)

+は主に別の作業が忙しかった人のタスクを巻き取って稼いでいます。あと一部タスクが難しいと思っていたら意外に簡単だったのでボーナスがちょっと付いてます。

-は主にミーティング忘れが2回と寝坊が4回です。


傾向


  • 今のチームは来年度2017年4月に向けた機能改善の作業をしてますが、別の作業を持ってたりするので別件が忙しいときに作業を巻き取ると評価が高くなります。

  • 問題点を見つけるとissueを作ってから自分で修正するとissue+修正分のptがつくのでちょっとお得。


やってみた感想


  • 俺の仕事じゃないわー系を担当するとちゃんと評価されるのでモチベーションの維持にはいいんじゃないかと(勿論これが無くてもやりますよという前提はありつつ)

  • 忙しくても問題点はissueするだけでもちゃんと評価されるので、忙しいから後にしよう=>そのまま忘れるのコンボのリスクが下がります。

  • 寝坊リスク辛い(次は-5なので1週間分くらいの作業と相殺desu)


あるかもしれない質問


  • 会長になるとなにかメリットが?


    • 今回は物的報酬はありません。呼び名が会長に戻るだけです。



  • チーム全体で実施してるの?


    • 評価等はチームでやっていますが、ptを集計するのは私だけです。チームでやる場合はptの配分とかいろいろ考えないと駄目そうだなーと思っています。



  • 寝坊しすぎでは?


    • 反論の余地がありません・・・




まとめ

というわけで楽しく開発するための一例ということでこの記事を書きました。

私のチームは実験ということで私一人でしたが、チームで導入して一番貢献したひとにランチ奢ったりしてもいいかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

それではまた


一言

そもそも名前で呼ばれたい人生だった

しかし同じ姓の人が組織にいるので叶わぬ願いなのである