Google Cloud Platform認定資格「Professional Cloud Architect」を取得したので、合格までの道のりや勉強方法を書き溜めておきます。
事前情報
私のこと
インフラエンジニアです。
GCPの経験はありませんが、AWS/Azureはそれなりに分かっています。
- AWS
- ソリューションアーキテクト アソシエイト
- Azure
- MCP 532/533/534
- GCP
- 経験なし
試験結果
合格
試験後に点数は表示されませんし、結果レポートも出ません。
なので自分が何点取ったかは不明。
確実に正解かなという問題は5割強くらいでした。
総勉強時間
15時間くらい
GCPアカウント取得
触るのが1番の近道なのでまずはGCPのアカウントを取得します。
ここはググれば手順がいっぱい出てくるので割愛します。
試験概要確認
試験概要を確認しましょう。
とりあえずなんか試験範囲広そうだなぁくらい思っておけばよいです。
時間:2時間
問題数:50問
他の方の体験記を見てみる
先人の知恵を借りましょう。以下の記事を参考にさせて頂きました。
Google認定プロフェッショナル クラウドアーキテクト試験
Google公認プロフェッショナル - クラウドアーキテクトを受けてみた
見てみると皆さん書籍から入っているのでそれに習います。
書籍購入
プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門
内容は解説→チュートリアルという流れです。一通り本の通りにやってみました。
良本ですね。「プログラマのための」と書いてある通り、GCP解説の前に基本的なインフラの解説が入ります。
インフラエンジニアにとっては基本かもしれませんが、改めて読んでみるととても勉強になります。
書籍を一通り読み終わるとGCPのことが分かった気になります。
ここまでで大体10時間くらい
模擬試験
なんだかGCPのことが分かった気になったので模擬試験を受けてみました。
GCPの模擬試験は無料で何回でも受けれるのでいいですね!
正解率は5割強でした。
足りないところは独学で
模擬試験の結果を受けて、Dataflow、Pub/Subといったビッグデータ関連サービスの理解が乏しいことが分かりました。
ビッグデータを中心に公式ドキュメントから全体的にサービス内容を把握するのと、実際に触って理解を深めました。
ここまでで大体15時間
受験したら無事合格でした
まとめ
書籍を一通りやって模擬試験受ける、足りないと思ったところを公式ドキュメント見ながら触ってみる。で、合格できました。
インフラやパブリッククラウドがある程度分かってる場合はこれくらいの勉強量でいけるかなと思います。
導入事例のサンプルについてはほとんど事前に見てないです。
試験にももちろん出ましたが、事例関係ない問題が多かったのと、試験当日見ても問題ないかなと。
試験時間は120分ですが、時間は20分あまりくらいでした。
追記:フード付きトレーナーが届きました!
合格したらおめでとうございますメールが届きます。
それに従って申請すると、2ヶ月後くらいにフード付きトレーナーが送られてきました!
かっこいい