- フォント名
- ウェイト名及びデフォルトのウェイト(NotoがRegular、源ノがNormal)
それ以外は同じ?
比較
をMacで表示した。下はNoto/源ノのウェイト比較。
欧文書体
欧文書体が違うという話だったが同じだった。違うのはNoto Sansの欧文(画像4行目)であって、Noto Sans Japaneseに含まれる欧文は源ノと同じっぽい。
ウェイト
ウェイト名が一部異なる。デフォルトのウェイトはNotoがRegular、源ノがNormalとなっており、源ノの方が若干細くなる。
Noto | 源ノ | ウェイト | |
---|---|---|---|
細い | Thin | ExtraLight | 100 |
↑ | Light | Light | 300 |
│ | DemiLight | Normal* | 350 |
│ | Regular* | Regular | 400 |
│ | Medium | Medium | 500 |
↓ | Bold | Bold | 700 |
太い | Black | Heavy | 900 |
どちらを使う?
フォントそのものはほぼ同じなので、提供元(Adobe・Google)による配布形態の違いなどの部分で選んでしまえばいいはず。
源ノ角ゴシック (Source Han Sans JP)
- デフォルトのウェイトは細め
- ウェイト名のNormalとRegularがわかりにくい
- 日中韓国語をまとめた多言語OTFやOTCが用意されている
- Adobe Typekitからのダウンロードが可能
- フォント名がつよそう
Noto Sans Japanese
- デフォルトのウェイトは太め(というか普通)
- ウェイト名がわかりやすい
- 配布形態は単言語OTFのみ
- GoogleのNotoフォントファミリーの一部である
- 日本語含む全Notoフォントを一気にダウンロードできる
- 「日本語フォントはNoto使ってくれよ!」とか、外国人に通じやすいことが期待できる
- フォント名がかわいい