忙しい人向け
- HomebrewでPlantUMLをアップグレードするたびにplantuml-previewプラグインの設定を変えなくてはならず、煩わしい
- jarファイルのパスを
/usr/local/opt/plantuml/libexec/plantuml.jar
と指定すればよい
詳細
Atom向けプラグインのPlantUML Previewでは、ユーザーがPlantUMLのjarファイルを別途用意する必要があります。 brew install plantuml
でインストールしたものを使うには、 /usr/local/Cellar/plantuml/1.2020.2/libexec/plantuml.jar
( 1.2020.2
はバージョン番号)をプラグインの設定画面で指定すればOKです。
というのがよくある使い方解説なのですが、これだと brew upgrade plantuml
でバージョンアップするたびにjarファイルのパスが変わってしまい、その都度プラグインの設定も変更しなくてはなりません。
PlantUMLのインストール済みファイルは、実は /usr/local/opt/plantuml
からシンボリックリンクされており、こちらから辿れば固定のパスで参照できます。
$ brew --prefix plantuml
/usr/local/opt/plantuml
$ ls -l /usr/local/opt/plantuml
lrwxr-xr-x 1 user1 users 27 3 5 11:01 /usr/local/opt/plantuml -> ../Cellar/plantuml/1.2020.2
$ ls -l /usr/local/opt/plantuml/libexec/
total 16344
-rw-r--r-- 1 user1 users 8366053 3 1 20:09 plantuml.jar
結論
/usr/local/opt/plantuml/libexec/plantuml.jar
を指定すればよい
おわりに
この記事を書いている途中で見つけたのですが、Markdown Preview Enhancedというプラグインのことを知りました。こちらもPlantUMLのプレビューに対応しており、jarファイルを内包しているのでわざわざパスを設定せずに使えるようです。