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【たとえで理解】AWSのIAMロールとポリシーを「学校と部活動」で考えたらスッと腑に落ちた話

Last updated at Posted at 2025-10-09

ChatGPT Image 2025年10月9日 22_58_30.png

IAMの勉強を始めた頃、「ユーザー」「ロール」「ポリシー」って単語が出てきて、
正直ぜんぜん頭に入ってこなかったんですよね。
名前が似てるし、設定画面もやたら多いし。。。

でもあるとき、「これ、学校の部活みたいなもんやな」と思ったら、
一気に整理できたんです。
今回はその“部活たとえ”でIAMロールを説明してみます。

本記事は筆者の理解整理を目的としたもので、
AWS公式ドキュメントの要約ではありません。

🏫 学校に置き換えてみると

IAMロールやIAMポリシーなどの用語を学校で例えると以下のような整理になります。

AWSの用語 学校でたとえると 一言メモ
IAMユーザー 生徒 学校に所属する個人
IAMロール 部活動 特定の活動単位(役割)
ポリシー 部活動のルール 何をしていいかの制限
AssumeRole 部活に参加する そのルールを一時的に引き受ける
Rootユーザー 校長先生 全校舎・全ルールを管理する人

🎒 部活で理解するIAMロール

生徒Aさん(IAMユーザー)は、普段は授業を受けてるだけの普通の生徒。
でも放課後になると「サッカー部」に所属して、校庭で練習をします。

サッカー部のルール(ポリシー)は「校庭OK・体育館NG・音楽室NG」。
Aさんはその範囲で活動できます。

一方、Aさんが「吹奏楽部」にも入っているとしたら、
放課後は「音楽室OK・グラウンドNG」のルールが適用されます。

つまり、部活=IAMロールで、
どの部活に入るかで“できること”が変わるわけです。

🧩 AWSで言うとこうなる

  • ロールにポリシーをつける → 部活にルールを決める
  • ユーザーがロールを引き受ける → 生徒が部活に参加する
  • ロールを解除する → 部活を辞める(ルールが消える)

IAMロールを理解すると、
「ユーザーに直接ポリシーをつけるのは危ない」と言われる理由も分かります。
直接ルールを貼っちゃうと、どの活動に紐づく権限なのか分かりづらくなるからです。

🧠 もう少し踏み込んでみると

IAMロールは、人間だけじゃなくAWSのサービスにも使えます。
たとえば、EC2がS3を操作できるのは、
「情報処理部」みたいな部活に所属していて、
“データ室(S3)へのアクセスOK”という部則(ポリシー)があるからです。

EC2=生徒
情報処理部=ロール
部則(ポリシー)=S3アクセスOK

つまり、サービスごとに「どんな部活に所属させるか」で
できることとできないことをコントロールしてるんですね。

✅ まとめ

概念 たとえ 一言まとめ
IAMユーザー 生徒 学校に所属する個人
IAMロール 部活動 権限をまとめた役割
ポリシー 部則 何ができるかのルール
AssumeRole 部活に参加する そのルールを一時的に引き受ける

部活を辞めれば、そのルールもなくなる。
これがIAMロールの安全設計の根っこなんです。

💬 おわりに

IAMって、構造が複雑で最初に挫折しがちなサービスですよね。
でも、「部活」という身近な例で考えると、一気に整理される気がします。

次回は、VPCとサブネットの関係を「マンションと部屋」でたとえてみようと思います。
#たとえで理解 シリーズ、フォローしてもらえると励みになります🙌

本記事は、生成AIとの対話を通じて構成・推敲を行いました。
たとえや構成のアイデアを生成AIと整理しながら、
読者に「直感的に伝わる説明」を目指しています。

参考

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