#背景と概要
通常Raspberry Pi(以下RPi) をセットアップするとき、SDカードにイメージを焼き込んだあと、HDMIディスプレイとUSBキーボードを RPi に直接接続して色々と設定します。しかしいちいちディスプレイとかキーボードに繋ぐのめちゃくちゃ面倒くさいかつ自分の覚書きのためにこの記事を書きます
#環境
・Windows10
・raspberry pi 3 model B
・有線LAN
#1.OSのイメージ作成
OSダウンロード
・https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
SDカードフォーマット
・https://www.sdcard.org/downloads/formatter/eula_windows/index.html
SDカードにOSイメージを書き込み
・https://www.balena.io/etcher/
#2.設定
最上位に"ssh"という名前の空フォルダを作成
(これでRPiを起動したときにsshの自動起動ができる)
RPiを有線LANに繋いで起動する
tera termから以下を打ち込んでssh接続
ホスト名 :raspberrypi.local
ユーザー名:pi
パスワード:raspberry
#3.Wi-fi設定
以下のコードを打ち込んで手順に従ってSSIDとパスワードを入れつ
$ sudo raspi-config
#4.固定ipアドレス設定
$ sudo nano /etc/dhcpcd.conf
以下のコードを末尾に追記
interface wlan0
static ip_address=192.168.1.221/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1
あとはtera termでipアドレス=192.168.1.221としてsshでつなげばよろしい
#参考文献
https://qiita.com/eup42/items/58bf6c336d325eba3ee2
https://qiita.com/mym/items/468d2cdb30d756b6df24
http://www.fml.org/home/fukachan/ja/linux.share.network.debian.html
https://qiita.com/yuppejp/items/413b32d14d58c10e192c
https://physical-computing-lab.net/raspberry-pi/raspberry-pi-3-%E3%81%AE%E7%84%A1%E7%B7%9Alan%E3%81%AB%E5%9B%BA%E5%AE%9Aip%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B.html