はじめに
こんにちは、エンジニア4年目の嶋田です。
本記事では GitHub Copilot を Visual Studio Code(VSCode)で使えるようにするまでの設定手順 をまとめてみました。
これから使ってみようという方のために、必要な手順だけを5分で把握できるよう整理しています。
目次
必要な前提環境
- GitHub アカウント(無料でもOK)
- VSCode 最新版
- インターネット接続(認証やモデル呼び出しに必要)
Copilotのプランを選ぶ
GitHub Copilot 公式ページ からプランを選択します。
プラン | 月額 | 特徴 |
---|---|---|
Free | ¥0 | 制限あり・試用向け |
Pro | ¥1,600 目安 | GPT-4.x対応 / Unlimited補完 |
Pro+ | ¥6,200 目安 | 全モデル + Agent Mode も対応可 |
💡料金やモデル対応表は前回の記事で詳しくまとめています。
VSCodeに拡張機能をインストール
- VSCode を開き、拡張機能タブ(左側アイコン)をクリック
- 検索欄に
GitHub Copilot
と入力 - インストールボタンを押して完了
- インストール後は VSCodeを一度再起動 することを推奨します。
GitHubアカウントと連携する
拡張機能をインストールしただけでは使えません。最初の補完操作時にサインインを求められます。
- 「Copilot requires authentication」と表示されるのでクリック
- ブラウザが開き、GitHubの認可ページが表示される
- アクセスを許可すれば自動でVSCodeに戻ります
✅ サインイン後、VSCode画面右下に
Copilot: Ready
と表示されればOK
補完が出ないときの対処法
よくある原因と対策
症状 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
補完がまったく出ない | 拡張が無効・競合 | 他のAI補完拡張を無効化、Copilotを有効にする |
サインイン済なのに無反応 | 接続エラー | 再サインイン / VSCode再起動 |
変な日本語補完が出る | モデル誤選択 |
Settings → Copilot で英語優先に |
まとめ
- GitHub Copilotは VSCode上で数分の設定で導入可能
- プラン選択 → 拡張インストール → サインイン が基本ステップ
- 補完が出ないときは「他拡張との競合」をまず疑う
最後に
実際に使い始めて感じたのは、「すごく簡単、でも活かすのは工夫次第」ということです。
今後、Copilotで使えるショートカットや便利なコマンド類を整理していく予定です。
何か補足や質問がありましたらぜひコメントで教えてください。