はじめに
こんにちは、エンジニア4年目の嶋田です。
本記事では GitHub Copilot の料金プランと利用可能モデルを 5 分で把握 できるよう整理してみました。
目次
個人向けプラン早見表
| プラン | 価格 (月額) | コード補完上限 | Premium リクエスト枠* | 含まれる主要モデル | 追加モデル購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | ¥0 | 2,000 回 | 50 回 | GPT-3.5 | 不可 |
| Pro | $10 / ¥1,600 目安 | 無制限 | 300 回 | GPT-4.1 / GPT-4o | $0.04/req |
| Pro+ | $39 / ¥6,200 目安 | 無制限 | 1,500 回 | すべての提供モデル (GPT-4.5 preview など) | $0.04/req |
** Premium リクエストは 「上位モデル (GPT-4.5 preview など) の利用、Agent Mode 実行」 で消費される高コスト枠です。Pro/Pro+では GPT-4.1 / GPT-4o での通常チャットは消費ゼロ なので注意を！
プラン別モデル対応表
| モデル | Free | Pro | Pro+ |
|---|---|---|---|
| GPT-3.5 | ● | ● | ● |
| GPT-4.1 | ● | ● | ● |
| GPT-4o | ● | ● | ● |
| GPT-4.5 (preview) | － | － | ● |
| Claude / Gemini / o 系 | △＊ | △＊ | ● |
＊Free / Pro ではモデルごとに利用可否やPremium リクエスト消費の条件が異なります。Pro+ は枠内なら消費せずフルアクセス
Premium リクエストとは？
- 定義：高負荷 API 呼び出し（上位モデル推論・Agent Mode など）1 回 = 1 Premium。
-
消費ルール
- Free: すべての Chat / Agent が 1 Premium 消費。
- 有料: GPT-4.1 / GPT-4o は消費ゼロ。それ以上のモデル使用時のみ減算。
- 追加購入：枠超過後は $0.04 / req で従量課金。
法人向けプラン概要
| プラン | 補完 | Premium | 主な違い |
|---|---|---|---|
| Business | 無制限 | 300 / 月 | SAML SSO, 使用状況レポート |
| Enterprise | 無制限 | 1,000 / 月 | 監査ログ, モデルポリシー設定 |
プラン選択ガイド
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| まず試したい | Free : LLM 補完体験を掴むには十分 |
| GPT-4 水準で常用したい | Pro : Unlimited 補完 + GPT-4.x 標準使用可 |
| 複数モデルを駆使 & Agent を酷使 | Pro+ : 全モデル+広い Premium 枠で安心 |
| チームで統合管理 | Business / Enterprise : SSO や監査が必須なら |
まとめ
-
Free → Pro → Pro+ の順に
- 補完上限が 2,000 → 無制限
- 使えるモデルが GPT-3.5 → GPT-4.1/4o → 全モデル
- Premium リクエスト枠が増量
- Pro 以上なら 通常開発は Premium 無消費。
- モデルを切り替えて最適レスポンスを探れるのは Pro+ から。
最後に
自分のためにもまとめてみました。
誰かのお役に立てれば幸いです。