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はじめに

ThoughtSpot利用歴約2年。
新しい機能についていくのにやっとの非エンジニアです。

パラメータ機能が追加されてからしばらく放置していたのですが、利用できそうだったので使ってみた記録です。
まずは基本の数値型での使い方になります。

追記:文字型パラメータの使い方はこちらから。

パラメータを使ってやりたいこと

例えば計上金額の未来予測をします。
今のままだったら計上金額このくらい(計上金額/グラフ上グレーの点線)、でも何かしら施策を打って売上が月2%伸びたらこのらい(計上予測金額/グラフ上青の点線)というのをグラフに出します。
この「2%」というのを、ビジネスユーザー(閲覧者)が好きに値を変更して金額の増減を予測計算できる、というものです。
画像5.png

手順1:ワークシートにパラメータを準備する

まずワークシートにパラメータを準備します。設定箇所は画像参照。
画像1.png
今回使いたいパラメータは「〇%」といういわゆる成長率なので、ダブル型で設定します。名称は例で「成長率」に、初期値は適当に「1」にしておきます。
画像2.png

手順2:データ検索でパラメータを入れた数式を作る

ワークシートが準備できたら、このワークシートを使ってグラフを作成します。
数式から、パラメータを入れた予測金額用の数値項目を作成します。
名称は「計上予測金額」に、式は数値項目パラメータ(今回でいうと計上金額成長率)で作成します。
画像3.png

あとは検索バーから、グラフ表示に必要な日付軸項目、もともとの計上金額、数式で作成した計上予測金額を検索して配置すれば完成です。
画像4.png

パラメータを使った数式を使うと、自動でフィルターの横にパラメータの項目が配置されます(上記画像の緑で囲った部分)。
今回の初期値は「1」にしているので、例えば2%UPで予測したい場合はここの数値を画像のように「1.02」にすれば金額予測ができるようになります。

上述したように、この数値パラメーターはフィルターと同じで、ビジネスユーザー(閲覧者)が好きに値を変更できるので、こうした試算系に利用すると便利です。

おわりに

みなさんはThoughtSpotの新機能についていけてる?
私は英語→日本語翻訳を理解するのでいっぱいいっぱいだよ。

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