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[ThoughtSpot]日付にフィルターをかける方法まとめ

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はじめに

ThoughtSpot利用歴2年目くらい。
BIツールごとに日付に関する設定とか指定が異なっていて めんどくさい 面白いなと思っている非エンジニアです。

ThoughtSpotで日付に関係する条件を指定(期間指定)する場合、いくつかパターンがあるので方法をまとめます。
方法は大きく3つです。

  1. フィルターを使う (難易度:イージー)
  2. キーワードを検索バーにベタ打ち (難易度:ノーマル)
  3. 数式(とパラメーター)を使う (難易度:ハード)

順番に説明していきます。

ThoughtSpotで日付にフィルターをかける方法

1.フィルターを使う

イージーモード、というより日付に限らず他の項目も条件を指定するときは通常この方法を使います。
やり方は簡単、画面左側の一覧から項目クリック→フィルターマークで設定できます。
画像1.png
ローリングタイプでのフィルター方法は、当記事執筆時点の日本語訳にちょっと癖があります。
詳しくはこちらの記事で解説してますので馴染めなかった方はこちらもどうぞ。

2.キーワードを検索バーにベタ打ち

さてフィルターをザっと見た方は気づいたと思いますが、設定が「これ(this)」「最後(last)」「次へ(next)」で分かれているので、例えば「今年(this)と去年(last)」の2年分という設定がフィルターではできません。
そのときは検索バーにベタ打ちします。フィルターで指定できなくても、検索バーに打つときちんとフィルターがかかります。
画像2.png
日付項目が複数あるデータのときは、どの日付に対しての「今年」なのかがバーに打つときに出るので、選ぶ日付項目を誤らないようにしてください。
この「今年」「去年」のようなワードを キーワード と呼びます。
日付に関するキーワードは他にもあって、おととしを指定したいのであれば「3 年前(3 years ago)」と入力します。なので過去5年分のデータを出したい、という場合は「5 年前 4 年前 3 年前 去年 今年」と入力すれば出てくるわけです。
年のほかいろんな期間指定が可能ですので、詳しくはキーワードリファレンスを見ることをおススメします。
期間指定するだけではなく比較することも可能です。その方法についてはこちらの記事で紹介しています。

キーワードは日付項目以外にもいろいろあって、キーワードを駆使するといろんな検索(例えばトップ10を出す、成長率を出す、など)ができるので、ぜひリファレンスを見てみてください。

3.数式(とパラメータ)を使う

キーワード使えばほぼカバーできるじゃないか。と思ったのですができないのがありました。それが「2か月後」などの未来日を指定する場合です。
(キーワードには n か月前( n months ago)はあるのに n か月後( n months later)はない)
(nextだと n か月分になっちゃっう)
(英語ムズカシイ)

この場合は数式を使用します。手順としては
①検索したい日付がNか月後かどうかを判定する数式を作り
②その数式をtrueでフィルターをかける
という方法になります。以下は「2か月後」でフィルターをかける例です。
画像3.png

start_of_month(対象日 ) = start_of_month( add_months (today(), 2))

「対象日」のところをフィルターをかけたい日付項目名に、「2」のところをフィルターをかけたい月数にしてください。
またこの「 n か月後」の数字をビジネスユーザーが好きに変更できるようにパラメーターを使う方法もあります。数式の「2」のところをパラメーターに変更するだけです。
パラメーターについてはこちらの記事に書いていますので需要がありましたらこちらもどうぞ。

おわりに

なんで私こんなに日付に関してまとめているんだろう。
日付って大事だよね。

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