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DJI Mavic 2 Pro を自作Androidアプリで自動操縦させる(3)~サンプルプログラムの実行(実行編)~

Last updated at Posted at 2023-07-31

今回はMobile SDK(Android版)のサンプルプログラムを動かすための準備をします。
前回の記事では、サンプルプログラムを実行するための準備を行いました。

サンプルプログラムのダウンロード

このサイトからサンプルプログラムをダウンロードしましょう。
今回実行するサンプルプログラムは、DJI SDKが正常に実行されることを確認する、というだけのアプリです。

早速ダウンロードしていきます。
下記画像の右上にある緑色の「Code」というボタンを押すと、zip形式でダウンロードできます。
スクリーンショット 2023-07-31 11.57.14.png

解凍したフォルダは以下のような階層構造になっています。
図1.png

解凍したフォルダにあるImportSDKDemoフォルダをAndroidStudioで開きます。
開くと、画面の左上に以下のように表示されると思うので、「AndroidManifest.xml」というファイルを開いてください。
スクリーンショット 2023-07-31 14.57.38.png

このファイルの中から、以下のような部分を見つけます。
(今回実行するサンプルプログラムのAndroidManifest.xmlでは、40〜45行目が該当部分です。サンプルプログラムによっては位置が異なる場合があります。)
スクリーンショット 2023-07-31 14.56.58.png

画像内の45行目にある

android:value="Please enter your App Key here."

の部分に、前回の準備編で用意したApp Keyを入力します。
(App Keyを準備する際の注意点として、APP NameとPackage Nameを合わせないとうまく実行できません。詳しくは前回の記事参照)

以下のように、xxxxxの部分にAppKeyを入力します。

android:value="xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"

以上の作業により、サンプルプログラムが実行できるようになりました!

それでは、AndroidStudioでサンプルプログラムをビルドしてみましょう。
実際に実行した際のAndroidの画面は以下のようになっていれば成功です!!
図1.png

これで、サンプルプログラムの実行は終了です。
次回からは、実際にドローンを自動操縦するためのプログラムを作成していきます!

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