##.shift()メソッド
.shift()は0番目のインデックスの要素を削除して、後続のインデックスの値を0番目のインデックスにシフトし、削除した値を返すメソッド。
shift
const arr = [100,200]
console.log(arr.shift()) //配列から削除した100が返される
console.log(arr) //配列に現在ある要素は[200]
console.log(arr.shift()) //配列から削除した200が返される
console.log(arr) //0番目のインデックスの要素を削除したため、配列は空
console.log(arr.shift()) //配列から削除する要素がないためundefinedになる
実行結果
[ 200 ]
100
[]
200
[]
undefined
##.unshift()メソッド
.unshift()は配列の最初に 1 つ以上の要素を追加し、追加後の要素数を返すメソッド。
unshift
const arr = [100,200,300]
console.log (arr.unshift('AAA'))//配列の最初にAAAが追加される
console.log (arr)//追加後の要素数を返す
console.log (arr.unshift('BBB','CCC'))//複数追加の場合、記載順に追加される
console.log (arr)//追加後の要素数を返す
実行後
4
[ 'AAA', 100, 200, 300 ]
6
[ 'BBB', 'CCC', 'AAA', 100, 200, 300 ]
##.pop()メソッド
.pop()は配列から最後の要素を取り除き、その取り除いた要素を返すメソッド。
pop
const arr = [100,200]
console.log(arr.pop())//配列の最後の要素200が返される
console.log(arr)//配列の最後の要素を削除したため、現在ある要素は[100]
console.log(arr.pop())//配列の最後の要素100が返される
console.log(arr);//配列の最後の要素を削除したため、配列の中身は空
console.log(arr.pop())//削除する要素がないためundefinedになる
実行結果
200
[ 100 ]
100
[]
undefined
##.push()メソッド
配列の最後に 1 つ以上の要素を追加し、追加後の配列の要素数を返すメソッド。
const arr = [100,200,300]
console.log(arr.push('AAA'))//配列の最後に'AAA'が追加される
console.log(arr)//追加後の配列の要素数を返す
console.log(arr.push('BBB','CCC'))//複数追加の場合、記載順に追加される
console.log(arr)//追加後の配列の要素数を返す
実行結果
4
[ 100, 200, 300, 'AAA' ]
6
[ 100, 200, 300, 'AAA', 'BBB', 'CCC' ]