中華ミニPCブームの原動力となったAlder Lake NをCPUとしたミニPCが、急速に市場から消えている様子が見て取れる。
今回のブラックフライデーセールで安くなっているミニPCはRyzen系が多いようだ。N100系は安くしすぎてペンペン草も生えないのか、Intelが生産を終えたのか、AMDがノート向け旧世代Ryzenを安く卸しているのか理由はわからない。
実は、Sandy BridgeをCPUとした2011年型Mac miniにUbuntuを入れたものが動いている。いわゆるSandy Bridgeおじさん・おばさんである。
メモリも増設可能で、2.5inch HDD/SSDを二台積載可能なMac miniは、分解時にファンコネクタを剥がしてしまいはんだで修理した以外は十五年間常時稼働で故障したことがない。放熱が優秀でファンもほとんど回らないので、埃もたまっていない。
それでも、2コアの第二世代Core i5は、さすがにRaspberry Piより遅いし、USB 3に対応していない。
中華ミニPCにMac miniほどの信頼性と耐久性があるとは思っていないのだけれども、物欲しげにAmazonを眺めていたら、そんなことに気がついた。
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