こんにちは! IoT 1年生 ひつじです。
IoTの言葉って難しいですよね。
パブリッシャがペイロードしたやつをブローカーがサブスクライブでトゥギャザーしようぜ。的な。
ということで、IoTの基礎用語を解説していくよ!
はじめに
IoTとは「Internet of things」の略です。
これ今いちよくわからないですよね。なんだよのモノのインターネットって、感じです。
実はIoTという言葉は1999年にマサチューセッツ工科大学の偉い人が使ったのはじまりで、当時はRFIDによる商品管理システムをインターネットに例えたものでした。(諸説あり)
僕「スマホとかパソコンとかどこからでも便利にネットにつながるじゃん」
G「ちゃうねん、IoTはなんでも繋がるねん。例えば、野菜や牛などの生物にタグ付けして管理したり、振動や天候なんかも繋げたりできんねん。」
僕「意味わからん。牛がスマホでツイートでもするのか。」
G「そこででてくるのが、センサーやSIM、それを動かすためのマイコンやLPWAの技術なんやで」
僕「ほえ~。よくわからんけど、ちょっと勉強するわ。」
基礎用語
IoTの世界では、とにかくたくさんの通信が発生します。
そのため、従来のような通信プロトコルではなく、より軽量である必要がありました。
また、効率よく通信するために、発信する人、仲介する人、受信する人を定義し基本的なトポロジが作られました。
では、それぞれの役割を見てみましょう。
Fisrt of all, MQTT
多くのデバイスと高頻度での通信を行うため、軽量や省電力に稼働する通信プロトコルです。(電力消費について条件により変化します。)
デバイスによってはHTTPベースでの通信も行えます。HTTPは通信の都度、情報(ヘッダ)の交換を行い安定して通信できますが、MQTTは情報の交換が少なく安定的というよりは一方的にデータを投げつけるイメージです。
Pub/Sub通信
Publisher:データを送信します。
Subscriber:データを受信(購読)します。
基本的にはPublisherとSubscriberは直接通信しません。
Broker & Topic
Brokerは、PublisherとSubscriberを中継します。
Publisher(N:1)Brocker
Subscriber(N:1)Brocker
の構成をとります。
Toicは通信を送りあうときの識別子です。
Brockerに投げる時にどこのTopicになげるか指定します。
QoS
品質保証です。レベル0~2の3段階を保有します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クライアントやサーバなどの言葉に慣れている人にとっては聞きなれない言葉もあったと思いますが、基本的には通信の送り元、集約、送り先、プロトコルと品質モードの話だったかと思います。
言葉のイメージを捉えて、楽しいIoTライフを送りましょう♪
次回はオープンソースのMosqittoを使って実際の通信を確認してみたいと思います。
それではご査収ください~。




