小学6年生の長男が夏休みの自由研究にPythonを勉強したいというので付き合ってみました。
どこから手を付けていけばわからないので、いくつか課題を出し、それを実現するコードを一緒に書くということを繰り返しました。
この記事では、「課題5 サイコロの目の出る確率」について扱います。その他の課題については下記の記事をご覧ください。
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題1 FizzBuzz - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題2 掛け算九九 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題3 掛け算ゲーム - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題4 じゃんけん - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題5 サイコロの目の出る確率 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題6 写真の整理 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題7 掛け算ゲームWeb版 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題8 掲示板 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題9 顔の検出 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題10 顔の認識 - Qiita
コードはGitHubにて公開しています。
課題5-1 サイコロの目の出る確率を表示する
指示
コンピュータにサイコロを100回振らせて、それぞれの目が出た数を表示するプログラムを作りましょう。
ヒント
複数の値をまとめるのに使われる最も汎用性が高いデータ型はリストです。リストは文字列と同様にインデックス(添字)を指定して要素にアクセスできます。
回答例
import random
frequency = [0, 0, 0, 0, 0, 0]
for c in range(100):
r = random.randrange(1, 7)
frequency[r - 1] += 1
for i in range(1, 7):
print(f'{ i }: { frequency[i - 1] }')
実行例
1: 23
2: 16
3: 20
4: 14
5: 13
6: 14