小学6年生の長男が夏休みの自由研究にPythonを勉強したいというので付き合ってみました。
どこから手を付けていけばわからないので、いくつか課題を出し、それを実現するコードを一緒に書くということを繰り返しました。
この記事では、「課題1 FizzBuzz」について扱います。その他の課題については下記の記事をご覧ください。
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題2 掛け算九九 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題3 掛け算ゲーム - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題4 じゃんけん - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題5 サイコロの目の出る確率 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題6 写真の整理 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題7 掛け算ゲームWeb版 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題8 掲示板 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題9 顔の検出 - Qiita
- 夏休みなので小学生とPythonを勉強してみた - 課題10 顔の認識 - Qiita
コードはGitHubにて公開しています。
課題1-1 1から20まで表示する
指示
1から20までを表示するプログラムを作りましょう。
ヒント
連続した数字を生成するにはrange関数が便利です。
回答例
for i in range(20):
print(i + 1)
for i in range(1, 21):
print(i)
課題1-2 3の倍数はFizzと表示する
指示
1から20までを表示するプログラムを作りましょう。ただし、3の倍数の場合はFizzと表示してください。
ヒント
「もし~ならば、...」を実現するには、if文を使います。
Pythonで割り算の余りを求めるには、「%」を使います。
回答例
for i in range(1, 21):
if i % 3 == 0:
print("Fizz")
else:
print(i)
課題1-3 5の倍数はBuzz、3と5の倍数はFizz Buzzと表示する
指示
1から20までを表示するプログラムを作りましょう。ただし、3の倍数の場合はFizz、5の倍数の場合はBuzz、3と5の倍数の場合はFizzBuzzと表示してください。
ヒント
if文の順番に注意。
回答例
for i in range(1, 21):
if i % 15 == 0:
print("FizzBuzz")
elif i % 3 == 0:
print("Fizz")
elif i % 5 == 0:
print("Buzz")
else:
print(i)