最近、目に入るようになってきたので、どういったサービスなのか調べてみたメモ。
zenn とは
プログラマーのための新しい情報共有サービスのようです。
コンセプトは:
- 有益な情報を共有する人がもっと対価を得られること
- noteのようにお互いを金銭的にサポートできる
- 知見を本にまとめて販売したりできるプラットフォーム
CatNose さんが個人開発されたもののようです。何番煎じと言われてもよさそうなのに、わりと好意的に迎えられているのなんでだろう。そのあたりはツイートをみてみた。
どうして移行する感じになってるのか
観測した。
今日の結城メルマガにも書いたけど、noteではMarkdown使えないけど、#Zenn では使える。それどころかGitHub連携で本や記事をデプロイできる。これは技術者の書き手にとって大きい。 https://t.co/zI5hSkHrGy
— 結城浩 (@hyuki) September 22, 2020
Zenn、ポエムが区分けされてるの良さそう pic.twitter.com/D7UEJvbNAi
— 青木とと(ˊᗜˋ*) (@lycoris102) September 17, 2020
Zennは速度等の操作感やパット見のビジュアルの良さはもちろんなんだけど思想がいいと思う。
— もっと@Gatsby本を改訂するぞ (@mottox2) September 17, 2020
ポエムと技術記事問題に対しては「カテゴリ」で区切ってるし、エディタの使い勝手やコンテンツの場所問題に関してはGitHubとアップロード用のCLIで答えを出している。すごい!https://t.co/peL9bot3o5
Qiita では書きたくなくて、個人ブログを作ってた強い層が Zenn で書き始めてる。
— 静的かみむら🚀 (@kamimura_th) September 21, 2020
Zenn、なんと言ってもUIが美しい
— Torishima (@izutorishima) September 21, 2020
個人開発とは思えないクオリティにただただ圧倒される pic.twitter.com/PmRgH1Xznn
新しいサービスZennはQiita+noteみたいな感じ?アカウントだけ作った。
— 二次曲線 (@Hyperbolic____) September 23, 2020
ちょっと出遅れている感がありますがエンジニア向けの情報共有サービスの「Zenn」は面白そう。
— 高橋光 | データサイエンティスト (@light940) September 22, 2020
Qiitaとnoteを組み合わせたようなサービスですが記事をGitHubで管理出来たりサービス自体のプロジェクト管理も公開しているあたりはエンジニアマインドがあって良いなと思う。https://t.co/DOTLQcvAdc
Zennがすごいなーと思うのは、「人はお金になることにはお金や時間を投資しやすい」っていうのを2段階に重ねてサービスが作られてること。
— Daigo Wakabayashi (@frnk) September 23, 2020
・書き手は記事を書くと稼げる可能性があるから時間を投資する。
・読み手は仕事(=稼ぎ)に活かすために記事を購入する。
Zenn にあげた記事もはてブに上がってる、嬉しい pic.twitter.com/pJ6YoEMOsX
— リア (@_Ria0130) September 21, 2020
zennよさそうだけど、記事書く場所はもう https://t.co/sVCQ3PTR1k を持っているから、使うとしたら本としてまとめるときくらいかな
— lacolaco / Suguru Inatomi (@laco2net) September 18, 2020
Zennって管理画面から何文字書いたかって見えるのね。
— かまひと@HSS型HSPエンジニア (@kmd_htsh0226) September 22, 2020
これはどのくらいのアウトプット量があるか見えて頑張った感が出るのでいいね!#Zenn pic.twitter.com/eLEZrrEGcD
話題になってるZenn( https://t.co/P5JibR44Ts )すごいね
— うすい (@n_skij) September 20, 2020
Qiita, note, はてな、ごっちゃになってたけど良いとこ取りしてるしGitHubデプロイできるのは強すぎる
これQiitaに書いて180LGTMまじで面白すぎるな
— しゃけ (@syakejs) September 21, 2020
見てる - 新サービスZennが面白い! - Qiita https://t.co/s1wQaafJPj #NowBrowsing
雑にツイートを二次利用させていただいております。再利用の範囲内だと思ったのですが、ダメだったら対応します。
よくないと思われているところ
観測した。
Zenn, とても良いのだけれど, 記事の発見 という面白さが少し少なくて残念
— JUN@ツイ依存症治療のため浮上率低下 (@JUN_NETWORKS_JP) September 22, 2020
使い方
とりあえずマークダウン記法。
プレビュー見ながら書けないから不便ってときはこれ。
サンプル
この間、Qiita にあげた「Unity 開発に関する 50 の Tips 〜ベストプラクティス〜(2016 Edition)」をテストとして zenn で本にしてみました。とても読みやすくなった。
この記事も Unity のジャンルではぼちぼち評価いただけたようで、うれしかったです。元記事がよかっただけですが、がんばって起こした甲斐がありました😀
個人的な意見。記事の発掘はたしかにまだそれほど力が入っていない感じなので、ライターのフォロワーが少ない(私のような)人は、記事を探して見てもらえる感じでもないだろうし、どうなのかなーって思っています。読んでもらえるのかな? 個人的には書いた記事の PV 数がよくわかりませんでした。いまのところは知名度のある人なら活きるのかなぁ。